中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 市場環境
  2. 124 view

”野生”を詐称したネットショップ、摘発される

中国でも”野生”という名前の付いたお茶は良く売れるようで、偽装していたネットショップが摘発されました。

茶叶网店擅自冠上“野生” 等虚假宣传内容被查出

“消费者对野生的东西情有独钟,看到其他商家也是这么宣传的,我也在网店上炒作一下概念,没想到被查处了。”6月26日,涵江一家茶叶经销公司一名姓林的负责人无奈地说道。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201606/00004875.html

「消費者は野生のものに夢中になっていて、他の店がそのように宣伝するのを見て、私のネットショップでも同じようにやってみましたが、まさか処分されるとは思いませんでした」6月26日、福建省莆田市涵江区にある茶の販売会社を経営する、林という姓の経営者は無念そうにいいました。

この茶の販売会社は天猫モールに茶のネットショップを開いていて、工商執行スタッフがネットショップの違法広告を調査しているときに、このネットショップのトップページの右上に”野生福鼎老白茶”、”野生寿眉”、”野生白牡丹”などの虚偽の宣伝内容を見つけ、これについて調査を行いました。

林なにがしの供述によれば、店で販売している白茶は自分の家で人工的に栽培したもので、本当の野生の福鼎老白茶は商品を入手できなくなっていました。消費者の目を引きつけるために、彼は250元を投じてネットの技術スタッフにウェブサイトの広告を作らせました。執行スタッフの調査によって状況が明らかになった後、法に基づき、この会社には罰金1000元が科されました。

 

実店舗であればまだ店の様子や試飲などで品質の良し悪しや信頼度は推し量れるのですが、ネットショップでは記載の真偽を確かめることは難しく、このような話は良くあることだと思われます。そのため、まさか捕まるとは・・・という感想が出たのだろうと思います。中国で素性のハッキリしたお茶を買うのはなかなか難しいことですが、ネットではさらに難しい、という気がします。

市場環境の最近記事

  1. 北京茶業交易センターが開場

  2. ロシアの中国茶需要は、ますます高まる

  3. 中国の茶業界の市場規模は3000億元超え。今後はブランド力の育成がカギ

  4. 世界と中国の紅茶産業のここ5年ほどの状況について

  5. 2023年普洱春茶の荒茶最高価格は、曼松・王子山古樹の1kg5万元

関連記事

PAGE TOP