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馬連道茶城で西湖龍井の偽パッケージ摘発

中国では地理標志保護制度(いわゆる原産地表示保護制度)が出来てから、地元の茶業団体がブランドの所有権を有し、生産者はそうした団体から認定してもらう、という形でブランドの保護を進めています。
しかし、なかなか徹底できていない現状があるのですが、トップブランドである西湖龍井は、かなり強硬な取り締まりに出ています。

北京马连道茶城查获“西湖龙井”假包装

包装盒、包装袋上印着“西湖龙井”4个字,并不一定就代表正宗的西湖龙井茶。昨天下午,西城工商分局接到举报,对马连道“茶叶第一街”进行了检查,查处使用近似“西湖龙井”或冒用该商标包装的商户14户,查扣假冒“西湖龙井”商标各类包装1000余个。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201605/00004528.html

パッケージの箱、袋に”西湖龍井”の4文字があっても、それは必ずしもホンモノの西湖龍井茶であることにはなりません。昨日の午後、西城工商分局は通報を受け、馬連道”茶葉第一街”に検査に入りました。検査により、”西湖龍井”に似せた、あるいは商標を侵害する包装が14軒で見つかり、偽の”西湖龍井”商標のパッケージ1000個あまりが押収されました。

天福縁茶葉市場では、数軒のお茶のパッケージ店で、様々なお茶の箱や袋を販売していて、その中で目を引くのは、”西湖龍井”の4文字が大きく書かれたいくつかの箱ですが、よく見てみると、それ以外には何の標章もありません。「このようなパッケージは偽物の嫌疑がかかります」と西城工商分局の法律執行課の課長・邵江氏は言います。2011年、”西湖龍井”は国家工商総局から地理標志証明商標を獲得し、生産地域面積は西湖風景区と催告周辺の168平方キロメートルに保護されました。これが意味するところは、”西湖龍井”の省表は、西湖区の茶農家と生産者にのみ与えられるということです。

「産地が西湖区ではないお茶は、西湖龍井ではありません」と杭州龍井茶葉生産協会の偽物取り締まりスタッフは言います。本当の西湖龍井茶のパッケージにはどれも地理標志証明商標と偽造防止シールがあり、そこには問い合わせ電話番号、WebサイトとQRコードがあり、消費者はスマートフォンをかざして、偽造防止番号を入力すると、購入した茶葉の産地はどこの村で、どの茶農家あるいはどこの会社のものであるかがハッキリと見ることができます。協会は最近、馬連道での現地調査において、一部の店で販売している茶のパッケージに盗用や“西湖龍井”に似せた商標があるという状況を発見していました。

 

西湖龍井はこの手の偽物のパッケージに非常に敏感に反応しており、見つけ次第、片っ端から当局に通報して摘発したり、場合によっては訴訟を起こすなど、強硬な手段でブランドを守ろうとしています。
ただ、この商標を使うためには、ブランド所有者である同業者協会に入会し、相応の額で専用パッケージなどを購入しなければならないため、どうしても販売価格は割高になってしまいます。農家のブランド保護意識をどう高めるかも、大きな課題です。

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