君山銀針といえば、日本では黄茶の代表格として知られています。
ところが、現地の事情はどうも違ってきているようです。
詳しくは、以下の記事で。
湖南君山银针:“黄”还是“绿”
本属黄茶的君山银针,5年前走绿茶路线,开发绿针,市场销售得以放大。如今在市面上,君山银针的绿针掩盖了黄针的“光芒”。这对黄茶瑰宝的君山银针来说,是喜还是忧?欲正本清源,君山银针如何打造“黄茶之冠”?
这是嬗变的时代,这是坚守的时代对于君山银针而言,正处于嬗变“绿针”还是坚守“黄针”的十字路口。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2011/0119/article_119134.html
君山銀針は、中国でも黄茶の代表格として知られていましたが、5年前に緑茶路線を歩むべく、”緑針”を開発したところ、急速に生産量が増え、市場でも受け入れられているようです。
もともと、君山銀針は洞庭湖の中にある君山島でつくられる、黄茶製法のものだけを君山銀針と呼ぶということになっていたため、有名ではありながらも生産量は限られており、メジャーになることはありませんでした。
が、2004年末に湖南省の茶業会社が岳陽市や君山公園と連合して、”君山”ブランドを見直し、あたらしい君山銀針茶業公司を作り、湖南農業大学などの協力を得て、緑針を開発したあたりから、様相が変わり始めます。
製造が難しい黄茶の製法ではなく、作りやすい緑茶となったことや生産地域の定義が変わって、広域で作れるようになったことなどから、一気に生産量と販売量が拡大したようです。
熟練工の不足、市場の風など、今の中国らしい事情から消えつつある伝統的名茶。
実に難しいところです:-(