福建省の福鼎白茶の産地が中国重要農業文化遺産の申請に正式に動き始めたようです。
福鼎白茶正式启动“中国重要农业文化遗产”申报
26日晚,福鼎白茶“申遗”启动仪式暨福鼎白茶福州赏鉴会在福州西湖大酒店举办。本次活动以“白茶千古韵,海丝再起航”为主题,会上正式启动福鼎白茶申请中国重要农业文化遗产项目,106岁茶界泰斗张天福老人为福鼎白茶题字,并举行了授字仪式。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201512/00003615.html
26日の晩、福鼎白茶の”文化遺産申請”キックオフ大会と福鼎白茶福州品評会が福州の西湖大酒店で開催されました。今回のイベントは、”白茶の長年の韻は、海のシルクロードと共に再び出航する”をテーマとし、会では福鼎白茶を中国重要農業文化遺産として申請するプロジェクトが正式に動き出し、106歳の茶業界の大家である張天福さんが福鼎白茶の題字を書き、その授与式も行われました。
「世界の白茶は中国にあり、中国の白茶は福鼎にあります。福鼎白茶は特色のあるお茶で、より多くの人に知られ、好まれるようになってきていて、今回、福鼎白茶が中国重要農業文化遺産に申請を行うことは、福鼎白茶のさらなる飛躍の大きな助けになるでしょう」海峡両岸茶業交流協会常務副会長の楊祖基氏は言います。福鼎は中国の白茶発祥の地で、茶産の歴史は古く、白茶の海外の貿易も数百年の歴史があります。中央政府による”一帯一路”構想が提出され、福建省は21世紀の海のシルクロードの中心地域に位置し、福鼎白茶はこれから新たな発展のチャンスを迎えるでしょう。
2006年から、福鼎市委員会、市政府は情勢を有利にするため、”福鼎白茶”の公共特色ブランドを打ち出し、”生態茶、安心なお茶、健康のお茶”という戦略を全面的に実施しました。2015年、福鼎白茶のブランド価値は31.41億元に達し、中国茶葉地域公用ブランド価値ベスト10の中の第5位に位置し、6年連続でこのランキングの”トップ10”に入っています。
会場では、106歳の茶業界の大家・張天福さんが福鼎白茶のために”中国白茶発祥の地-福鼎”の文字を自ら書き、福鼎市人民代表大会常務委員会主任で、市の茶業発展指導チームのリーダーである陳興華氏が福鼎市を代表して、この題字を受け取りました。
中国重要農業文化遺産は2013年に正式にスタートし、農業部が審査を行って発表しています。現在、全国には39の重要農業文化遺産があり、福建省のお茶に関する領域では、既に福州茉莉花茶の栽培と茶文化、安渓鉄観音の茶文化が相次いで選ばれています。陳興華氏は、今回、福鼎白茶が”遺産申請”を行うことは、豊富な自然と人文の歴史資源によるもので、これによって伝統的な農業の労働技術と経験が有効に保護されます、と話します。
今回のイベントは福鼎市茶業発展指導チームが主催、福建日報グループ、海峡両岸茶業交流協会、福建省企業と企業化連合会が特別招待され、福鼎市茶業局、福鼎市茶業協会、福建日報グループの『茶道』雑誌社が請け負いました。現在、”遺産申請”プロジェクトは活動を全面的に始めています。
中国重要農業文化遺産に申請したものは、多くが世界農業遺産への申請も目指しているので、福鼎白茶も同じ道を目指しているのかもしれません。