清明節前後の寒波に泣かされているのは河南省信陽市も同様でした。
信陽毛尖の明前茶がほとんど摘めない状態だったそうです。
信阳茶园遭受大面积霜冻 明前茶几乎绝收
“清明前一直下雨,没办法上山采茶。夜里气温骤降,早上一看茶园的茶叶,大都遭遇霜冻,你看看,这多好的芽头都被冻死了。今年的茶叶又要减产了。”昨日,在信阳市浉河区浉河港乡,信阳何景明茶叶合作社的负责人何某发愁地说,8日凌晨,茶园遭受大面积霜冻,茶叶将面临减产。
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「清明節の前からずっと雨で、山でお茶を摘むことが出来ませんでした。夜には気温が急に下がり、翌朝、茶園の茶葉を見てみたら、ほとんど霜で凍っていました。ご覧なさい、こんなに良い芽が全部凍死してしまったのです。今年の茶もまた減産です」。昨日、信陽市溮河区溮河港郷にある信陽何景明茶葉組合の責任者・何某発さんはさみしそうに言いました。8日の早朝、茶園は大規模な霜害に遭ってしまい、お茶は減産となってしまいました。
3月29日から、信陽市溮河区溮河港、董家河、潭家河などの茶の主要産地で茶摘みが始まりました。しかし、4月に入ってから、信陽は曇りや雨で気温も下がり続け、茶摘み人たちは皆、家で暇そうにしていて、基本的には茶摘みが出来ず、明前茶はほぼ絶収といっても良いほどです。
昨日、信陽市溮河区溮河港郷は天気が晴れ渡り、茶摘み人たちは準備を始めて山へ登り茶摘みを行いました。「3月末からここへ来て、ずっと茶摘みの準備をしてきましたが、こんなに雨が続くと誰が思ったでしょうか。3,4日して、ようやく晴れてくれました」と駐馬店からきた茶摘み人の李さんは言います。
その中の1つの茶園に入ってみると、茶葉の成長の具合を見ていた茶農家の何さんは悲しげな顔をしていました。4月7日、信陽の気温は急激に下がり、霜の降りるような天気になりました。現場に行ってみると、茶樹の上には一面の白い霜が被さっていました。茶農家の何さんは、8日の明け方、急いで茶園に来てお茶の状況を調べました。一部のお茶の芽は既に凍ってしまっていて、元々はつややかな緑だった葉は、凍害に遭って黒くなっていて、萎れてしまっている物が大変多くありました。「このお茶を摘んでお茶にしても、できあがったお茶の色は緑色では無く、赤っぽくで、お茶の品質に悪影響です」と彼は言います。今回の霜は、茶農家や茶葉会社にとっての影響は非常に大きくて、損失は重大です。
皆さんが注目する明前茶の状況については、溮河港郷のある茶園の責任者の話によると、連日の曇りや雨の天気で、清明節前にはほとんど新茶を摘むことが出来ず、今年は明前茶が殆ど無いと言えるでしょう、と話してくれました。「さらに曇りや雨の天気だと、摘んだ茶葉の水分が比較的多く、製茶してもお茶が黒っぽくなってしまい、良い値段で売れません」と彼は話しています。
元々遅摘みの産地ではありますが、今年の明前の信陽毛尖はほとんど収穫できない状態だったようで、信陽の農家にとっては本当に気の毒な春茶シーズンのスタートになったようです。