春節を越えると気になってくるのが、今年のお茶の出来です。
中国緑茶でも特別の存在である西湖龍井茶のふるさと、杭州では寒さが続いているようです。
天空飘雪气温降 西湖龙井很淡定
http://news.t0001.com/2011/0214/article_120085.html
雪が舞う景色になっているようですが、茶農家にしてみれば、3月前半に降らなければ春茶の出来には問題ないといいます。
3月1日~5日の間はちょうど芽吹く時期なので、ここだけは雪が降って欲しくはないとのこと。
ただ、それ以前に雪が降ることは、土壌の中にいる害虫を少なくしてくれるので、寒い時には寒くなってくれた方が良いと言います。
なるほど。自然の摂理です。
とはいえ、やはり寒さが影響し、今年の西湖龍井茶の茶摘みは3月中旬から下旬になりそうだそうです。