四川省雅安市の地震では、工場の建物などに被害が出て、茶葉の加工が止まっている工場もあります。
そうなると、生葉の売り先がなくなってしまうことになるのですが、これを解消しようという動きがあるそうです。
志愿者组织收购茶叶 解决名山农户销售难
记者从名山区官方微博上了解到,受“4.20”芦山地震的影响,该区部分茶叶加工企业厂房受损,部分乡镇群众鲜叶出现销售难的问题。名山区前进乡的鲜叶中间商组建志愿者队伍,主动与附近乡镇的鲜叶加工企业联系,并在该乡双合村设置鲜叶收购点,按地震前市场价进行收购,解决了100余户农户茶叶销售难的问题。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0426/article_156039.html
微博(中国版Twitter)の雅安市名山区のオフィシャルアカウントによれば、4月20日の廬山地震の影響から、一部の茶葉加工企業の建物が被災し、一部の地域では民衆が生葉を売れないという問題が発生していました。
名山区では、近隣の街の加工企業関係者を主力に志願者を募り、買い付けグループを結成し、生葉の購入所を設置し、地震前の市場価格で買い付けを行っているそうです。
これにより100戸あまりの茶農家の「お茶を収穫しても売れない」という問題を解決したそうです。
政府は農民の収入対策に躍起です。
もちろん住民に対しての責任という面もありますが、中国という国は民衆の生活に対する怒りが時の政権をひっくり返すという歴史を持っている国です。
政権の腐敗や所得格差の拡大などで民衆に不満が溜まっているところなので、これを未然に防ぎたいという政権側の心理も多分にありそうです。