一気に有名になった金駿眉ですが、他の地区で生産されたお茶の詐称に悩みがあるようです。
そのため、いつ頃になったら新茶が出回るかのアナウンスをしています。
武夷山金骏眉“新茶”清明前上市
因为近年来金骏眉的广受欢迎,最近在全国各地茶叶市场,个别茶商利用外地茶青冒充武夷山茶制售金骏眉。这种急功近利的做法不但会损害消费者利益而且会损害整个行业的有序发展。在福州茶叶市场,发现有个别茶店已经悬挂出“初制金骏眉上市”“钻石版金骏眉上市”等相关字样。另外,在网络上记者也发现有一些号称是武夷山桐木关的商家利用微博、QQ等工具在推广2013年生产的金骏眉了。记者采访了多家武夷山当地较为大型的茶厂,他们均表示,2013年金骏眉茶青都还没开始采摘,哪来的2013年初制金骏眉!
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0307/article_158310.html
記事によると、福州茶葉市場ではいくつかの店で、「金駿眉のファーストロット発売!」なる看板が出ているのだそうです。
が、当地の工場に問い合わせをしてみると、「金駿眉のお茶をまだ摘んでいないのに、どこから金駿眉が出てくるのか!」と声を合わせて言われたとのこと。
一般的に金駿眉は3月末から4月初旬に茶摘みを開始するので、金駿眉の一番茶は早くても4月5日前後に少量が出回る程度とのこと。
そんなわけで、今出回っている物が、本物の金駿眉であるというのは明らかにおかしい、と指摘しています。
高級な金駿眉の原材料は武夷山の1500~1800mぐらいの高海抜地区で作られているので、そこでは発芽すらしておらず、製品が出るわけがないとのこと。
結局のところ、名前だけで飛びつくのは一番危険と言うことですね。
骨董品などでも中途半端に知識のある人ほど騙されやすいと言いますが、お茶にもそれが当てはまりそうです。
現地で買うのであれば、名茶ごとの摘み取り時期というのは、頭に入れておいた方が良いかもしれません。