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浙江農林大学、全国初の竹茶文化研究所を設立

名茶の産地は竹の名産地であることも多いのですが、そんな両者の文化を研究する研究所を浙江農林大学が立ち上げたようです。

浙江农林大学成立全国首家竹茶文化研究所

日前,全国首家竹茶文化研究所在浙江农林大学成立。来自中国茶叶博物馆、中国农业科学院茶叶研究所、农业部茶叶质量监督检测试中心等单位的近百名从事竹茶文化研究、竹茶产业经营的专家学者和企业家出席成立大会。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201510/00003134.html

先日、全国初の竹茶文化研究所を浙江農林大学が設立しました。中国茶葉博物館、中国農業科学院茶葉研究所、農業部茶葉品質監督検査センターなどの機関にいる百名近い竹茶文化研究に従事する人々と、竹茶産業経営の専門家と事業家が設立大会に出席しました。

浙江農林大学文化学院の院長であり、著名な作家で、茅盾文学賞を受賞した王旭烽氏は、”茶”と”竹”はいずれも中国の伝統文化で重要な構成要素になっていて、一種の文化符号でもあると考えています。5年前からの竹と茶の約束は、今日の文化のお目見えを迎えました。竹茶文化の結合は唯一無二で、私たちはこれらについて誇らしく感じます。王旭烽氏は竹を”謙虚な君子”、茶を”美しく淑やかな女性”になぞらえ、両者の結びつきはより完璧なものとして現れていって、全体の概念や複合型文化の発展へと繋がっていくだろうとしています。

国内でも最も古くから竹産業の発展を進めてきた竹文化研究の専門家である、浙江農林大学の方偉教授は、竹文化学科の代表として、竹茶研究所に珍しい亀甲竹を贈りました。彼は、竹と茶の2つの学問はとても深淵で、竹茶研究所も亀甲竹が意味するものと同じように、ゆっくりと長い歩みで発展して欲しいと祝意を述べました。

話によると、国内で最も早く竹文化研究に従事し、高校、浙江農林大学で竹科学、竹加工、竹産業の領域で研究を行い、ずっと国内の第一線で活躍し、竹資源と効率の良い利用によって博士となりました。この学校の茶文化学院は国内外で唯一の本科の茶文化学院で、茶文化の方面では既に確かな団体となっています。竹と茶の2つの大きな産業の基礎と文化の蓄積をもとに、浙江農林大学は竹茶文化研究所を設立し、竹と茶のそれぞれと相互の交流と融合を行って、新しい文化研究の枠組みを整えます。

新しく設立された浙江農林大学竹茶文化研究所は、竹茶文化の産、学、研一体化を基本思想とし、竹茶文化の学術的なプラットフォームとして、また竹茶文化の産業的なプラットフォームになります。研究所は、専門の研究チームへ集中と養成を行い、専門的な学術研究を行って、研究とデザイン創作などの成果を直接、社会的な価値や産業価値に転換していきます。

継続することにより、竹茶文化研究所は今年11月末にはインドに行き、国家ニュース出版総局のニューデリー国際ブックフェアに参加します。王旭烽氏は来年には竹茶文化の研究成果を持ってフランスにまで出向き、竹茶文化の国際的影響力をさらに深める、と話していました。

学際的な領域ですが、相性の良い素材だけに何か新しいものが生まれるかもしれませんね。

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