中国の茶葉輸出量の4分の1を占める寧波。昨年の輸出は過去最高となったようです。
宁波茶叶去年出口创历史新高
越来越多外国人爱上喝茶,让茶叶出口量占到全国总出口量1/4的宁波迎来利好。昨天,宁波检验检疫局传来的数据显示,去年宁波茶叶出口达2.97万吨、总额1.23亿美元,创下历史新高。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0118/article_165955.html
だんだんとより多くの外国人がお茶を飲むことを好むようになり、全国の総輸出量の4分の1を占める寧波には好影響を与えました。昨日、寧波検疫局によるデータは、昨年の寧波からの茶葉輸出は2.97万トンに達し、輸出総額は1.23億米ドルとなり、過去最高を記録しました。
海外との貿易に携わる寧波人の張林さんは、外国人が茶を好むようになっていることをしみじみ感じるといいます。「少し前までは、私のアメリカの友人が寧波に来ると、専らコーヒーを淹れていて、彼らがお茶を飲ませようとは思いませんでしたが、彼に緑茶を入れるとすぐに飲み干しました」
より多くの外国人がお茶を好むようになると、喜ぶのは早くから準備をしていた寧波の茶葉会社です。「毎年決まった量だったお客さんが、今年は注文が増え始めていて、新しいお客さんからの注文も少なくありません」と、ある製茶会社の責任者は話します。
これは寧波の企業にさらなるチャンスももたらしています。「緑茶の輸出で、最も主要なものは2種類で、眉茶と珠茶です。そして寧波の主な輸出品は眉茶です。かつては珠茶の量が眉茶よりも遙かに多かったのですが、今はだんだん多くの外国人がお茶を飲むことを覚え、また”清湯緑葉”を追求するようになってきたので、これにより眉茶の輸出が盛んな寧波には多くのチャンスが訪れました」と、余姚検疫局の農業検疫課の課長は言います。今年の輸出量で最も大きいのは眉茶で、寧波の眉茶の輸出は、茶葉輸出量の”国の半分”を占めており、数量は昨年比で30%を超えて増加しています。「今では古くからの外国人がよりお茶が分かるようになり、どのようなものが良いお茶なのかを知っています」
聞くところによると、寧波の茶葉輸出の主要品目は緑茶、紅茶、花茶、烏龍茶などで、そのうち緑茶(珠茶と眉茶を含む)の輸出は2.9万トン、紅茶の輸出は3014トンです。茶葉の主な販売先は、日本、フランス、モーリタニア、モロッコなど42の国と地域です。
寧波の輸出状況を見ていると、やはり全世界的にお茶の消費量(特に緑茶)は増えているのかな、という印象を受けます。日本国内はどんどん縮小している印象ですが、世界に目を転じれば、茶業の未来は明るいのかもしれません。