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浙江省遂昌県で烏牛早の茶摘みが始まる

浙江省の代表的な特早生品種、烏牛早の茶摘みが始まったようです。

浙江遂昌首批“乌牛早”春茶开采

2月25日一大早,在春日的细雨中,大柘镇大田村的山坡上、茶树间,几十名采茶工在紧张地忙碌着。有着20多年采茶经验的钟建长一边熟练地采摘茶叶,一边对记者说:“今天是我们村开采茶叶的第一天,这也是我县首批开采的茶叶!”

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2015/0226/article_177240.html

2月25日の明け方、春の霧雨が降る中、大柘鎮大田村の山の上では、茶樹の間に数十名の茶摘み人が忙しそうに働いていました。20年あまりの茶摘み経験がある鐘建長さんは熟練した手つきで茶摘みをしながら、記者に対して答えました。「今日は私たちの村で茶摘みが始まった初日で、これが私たちの県で初めて摘まれるお茶ですよ!」

茶山の上で、鐘建長さんは茶摘みのカゴの中に入った新鮮な生葉を見せながら、彼らが現在摘んでいるのは特早生種の”烏牛早”で、この茶樹は大田村が15年前に導入したもので、地元の伝統的な茶樹よりも発芽が早いと言います。

ちょうど生葉を購入していた、製茶を行っている葉林賢さんは、春節の間はずっと曇りで雨が続いていましたが、気温は低くなかったので、摘める烏牛早の量は日増しに多くなっていくでしょう、と言います。取材中、葉林賢さんの携帯電話はずっと鳴り止まず、彼はにこやかにこう話しました。「今日の早朝から、次々とおそらく数十県の新茶の予約電話が続いています。みんな、我先にと新茶の味を味わいたいのですよ・・・」

取材によると、昨日、大田村では既に70人あまりの人が山に登って生葉を摘み始めており、葉林賢さんの加工場に限っても16kgのお茶を作りました。「今年の烏牛早の葉は大ぶりで、光沢もあり、香りは濃厚で、製品茶の価格は1kg1200元にもなり、昨年に比べて10%前後高くなっています」と葉林賢さんはにこやかに言います。現在、大田村には2000畝あまりの茶園があり、今年は”烏牛早”の製品茶は1.4万kgできる見込みで、販売金額は1680万元になるものとみられています。

 

四川省方面に続いて、浙江省も2月下旬から新茶のシーズンに突入したようです。

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