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プーアル茶の賞味期限は10年程度?

プーアル茶は古ければ古いほど価値が高い、という言われ方をするので、最近はとんでもない詐称されたプーアル茶が出回っているようです。
これについて、一部の専門家はプーアル茶の賞味期限は必ずしもそんなに長いものでは無い、と言っているようです。

福州部分普洱茶年份有假 专家称最佳保质期仅十年

普洱茶历来有“越陈越香”的说法,在越来越多的普洱茶馆和茶叶会所,有“年份”的普洱茶受到追捧。但一些普洱茶的年份有假,一些茶叶专家认为普洱茶最佳保质期仅为10年左右。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2015/0130/article_177044.html

プーアル茶はかねてより”古くなればなるほど香りが良くなる”という言われ方をし、より多くのプーアル茶館や茶のクラブでは、”ヴィンテージ物”のプーアル茶が人気になってきました。しかし、一部のプーアル茶の年代には嘘があり、あるお茶の専門家はプーアル茶の最も良い賞味期限は10年前後ではないかと考えています。

福州晩報の記者が市場に行ってみると、プーアル茶の価格はまちまちで重さが350g前後のプーアル茶でも、安い物は1枚50~60元で、高い物は3~4,000元もします。このような価格の差は、プーアル茶の年代であり、よく見かける年代は10年、15年などです。
倉山一家プーアル茶店の店主・林さんによると、プーアル茶は発酵茶に属し、生茶と熟茶に分類されます。生茶は自然に発酵させた物で、熟茶は人工的に熟成を促した物です。まさにこの製法の特殊性から、プーアル茶は長く保存すると、味がより厚みのあるものになり、価値も増していきます。このため、プーアル茶には収蔵する価値があるのです、と解説してくれました。

海峡茶都の林さんは、市場でプーアル茶は古いものほど価格が高くなります。このため、業界内では多くの業者がプーアル茶を”年取らせて”います。かつては、古くする場合はたとえば5年の物を10年物と言ったりすることでしたが、ここ数年はどんどん骨董のようになってきていて、清の乾隆帝、清の光緒帝のようなニセモノ茶がどんどん出てきていて、さらには“祖先伝来”とか、”店の宝”などというものもあります。林さんの話によると、今のプーアル茶のビンテージというのは白酒と似ていて、統一の基準が無く、有効な年代を確認する方法も無いので、一般の消費者はそのお茶の本当の年代を知ることは難しくなっています。

プーアル茶の賞味期限に関しては、ある専門家は、プーアル茶の生産、発酵の過程には一定の時間が必要で、一般的には10年の賞味期限のうちに、プーアル茶の”古くなればなるほど香りが良くなる”という概念が適用されますが、それを越えてしまうと、必ずしもそうとは言い切れません、と指摘します。「保存の条件がとても良ければ、プーアル茶は30年や40年も保存できますが、しかし味や保健機能は少し落ちてしまうでしょう」。

 

かつてのプーアル茶は、野生或いはほぼ自然栽培の古茶樹を使って作られていましたが、最近は茶園産のお茶も増えてきているほか、生茶であっても、早めに飲めるようにとあらかじめ微発酵をさせる製法なども出てきています。
こうした土台の茶葉が違ってくると、これまでの「賞味期限は無い」という言い方が必ずしも当てはまらない可能性があります。
聞きかじりの知識で「古ければ高いし、良いものだ」ではなく、あくまで飲んだときの美味しさで価値が測られるようにならないと、こうした年代詐称というのは減らないのかもしれません。

 

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