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白茶人気の煽りで花茶の生産コストが上昇中

全国的な白茶人気の高まりが、福建省のもう1つの主力茶であるジャスミン茶の生産コスト高騰を引き起こしているようです。

白茶走俏花茶成本被推高 估计上涨15%-20%

进入七月中旬,按照往年,福州各大茉莉花茶企已经进入了最忙碌的生产阶段,然而日前记者走访市场了解到,因为今年茉莉花花期推迟,所以目前福州茉莉花茶生产才刚开始,此外,由于这段时间白茶走俏,间接推高了花茶的原料成本,业内人士预测今年福州茉莉花茶的价格将上涨15%-20%。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0715/article_171948.html

7月中旬に入り、例年であれば、福州のジャスミン茶の大手企業は既に生産の最盛期に入っているはずですが、先日市場へ取材に行ってみたところ、今年はジャスミンの花の時期が遅れたため、福州のジャスミン茶の生産はようやく始まったばかりだそうです。そして、白茶の販売が好調であるために、間接的に花茶の原料コストの上昇をもたらしており、業界の専門家は今年、福州のジャスミン茶の価格は15~20%上昇すると予測しています。

 

<花の時期が遅れ、生産はようやく開始>

昨日、多くの福州ジャスミン茶の生産企業に取材に行ってみると、何名かの製茶師たちは例年のこの時期のように忙しくしていませんでした。花茶の生産はようやく始まったばかりなのです。福州のあるジャスミン茶の工場で香り付けの工程の主任をしている陳礼興氏は、「今年のジャスミンの花の時期は20日前後遅れており、現在、続々と花をつけています。あと数日もすれば花の最盛期に入り、これが8月中旬まで続きます。この時期に咲いた花は”伏花”と呼ばれ、品質のピークで、大きくなればなるほど香りが良くなり、中級~高級の花茶に香りをつけるのに用いられます」と話しています。

 

<白茶の売れ行き好調が花茶の生産コストを押し上げる>

取材中、多くの福州ジャスミン茶の生産会社の責任者が次々と表明していたのは、今年の花茶の製品茶の販売価格は上がるだろうということです。その最も大きな原因は白茶のブームで、花茶との原料の争奪戦という図式になっており、特に中級~高級の原料茶の供給が逼迫しており、値上がり幅も最も大きくなりそうです。たとえば、龍珠の去年の価格は1斤190元でしたが、今年の買い上げ価格は1斤320元で、針王の去年の価格は1斤205元でしたが、今年の買い上げ価格は1斤345元で、値上がり幅は50%以上になります。低級な原料茶の価格は相対的にはそれほど高くなっておらず、全体の原料茶の平均価格は30%前後の値上がり幅になるでしょう。

 

<今年の花茶の新茶価格は横ばいか値上がり>

このほか、現在はまだジャスミンの花の最開花期に入っておらず、原料花の全体の買い上げ価格はまだハッキリと見えていません。「しかし、現在、原料茶の供給が追いつかないことが価格の値上がりという予測になっていることを考えると、今年の福州ジャスミン茶の全体の価格は昨年よりも15~20%値上がりし、とりわけ中級~高級茶の値上がり幅はそれよりも大きくなるでしょう」と閩蜜香茶業の責任者・高愈正氏は言います。

 

<産量は増加するも主力は依然、中級~高級茶>

「今年も中級~高級の製品を主力にしていきますが、産量も20%前後増えるでしょう」と福州ジャスミン茶の伝承工芸大師である閩瑞茶業の董事長・翁発水氏は言います。ここ数年、福州ジャスミン茶の知名度が上昇するにつれて、特に”世界名茶”となり”無形文化遺産”への申請が成功してからは、多くの地元の人々はそれを栄誉に感じており、販売拡大も容易になり、中級~高級茶の販売量はずっと伸び続けていて、今年の主力はやはり高級品の毛尖と白毛猴です。

高愈正氏によれば、今年の中級~高級茶の需要は例年よりも大きく産量はおそらく増加するはずで、主力商品は依然として中級~高級茶になるだろうといいます。また、このほかにももう1つの重要な動きもあって、新商品の香悠迷尔も発売される予定で、8月末には味わうことができるでしょう、と話しています。

 

白茶と生産地域が重なっているため、高級な原料は花茶と白茶で取り合いになるそうで、そのために原料価格の値上がりを引き起こしているようです。
更に生産時期が遅れるということで、今年のジャスミン茶の入手はなかなか大変かもしれません。

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