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黒茶の新製品”酸茶”、発売開始

黒茶の新製品として”酸茶”というのがデビューし、特許も取得したようです。

黑茶新产品“酸茶”面市 获2项国家发明专利

近日,在温泉双鹤路的幕峰茶庄内,一种新型茶品“酸茶”被摆上了货架。这种以天然有机生态茶树鲜叶为原料,借助现代生物技术发酵而成的具有抗癌功效的养生茶一经推出,就让不少爱茶之士侧目。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201510/00002961.html

先日、湖北省咸寧市咸安区の温泉双鶴路にある幕峰茶荘では、新しい茶製品”酸茶”が棚に並べられました。これは天然の有機生態茶樹の生葉を原料に、現代の生物技術による発酵の力を借りて、抗癌作用のある養生茶の1つとして販売され、多くの茶の愛好家の注目を引いています。

茶荘の責任者は、酸茶は中国、日本、タイ、ミャンマーなどの国で生産されていますが、ミャンマー、日本で製品が売られているのを除けば、他の国々の市場は基本的に空白になっています。我が国でも、少数民族がつくり食用にする酸茶の歴史は長くありますが、現在、酸茶の製品を売っているところはありません。産量の極めて多い夏秋茶の生葉を酸茶として生産できるようにすることは、原料の浪費を根絶することができ、酸茶の価格を相対的に安く抑えることもできるので、開発の将来性は広大です。

取材によると、専門家チームの何回もの探索と試験の結果、この会社は酸茶における成熟した発酵生産技術と関連するブレンド技術を備えており、既に国家級の特許2つと省級科学技術成果1つを獲得しました。この会社が研究開発した酸茶は、散茶の形式で直接販売される他に、緊圧されて様々な形状にした黒茶製品もあり、さらには直接食べることのできる様々な風味のスナックもつくることができます。

「我が国のガンの発病率はずっと上がり続けていて、人々の健康に対する需要はどんどん大きくなっています。酸茶は新しい養生製品として、抗癌成分を多く含み、巨大な市場のニーズがあることは疑う余地もありません」と酸茶の研究開発に参加した華農教授の黄友誼氏は言います。

 

黒茶といっても、こちらは嫌気発酵をさせたお茶のようですね。日本の名前が出て来ていますが、碁石茶、阿波番茶、石鎚黒茶などと同じグループのお茶のようです。
開発者の思惑では、ガンに効く健康によいお茶というマーケットを開発するつもりのようですが、果たしてどのような結果になるでしょうか。

 

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