中国で今注目されている新品種に黄化変色品種があります。
安吉白茶の産地である安吉で民間レベルで栽培が進められている安吉黄茶などがありますが、唯一品種認定を受けているのが「黄金芽」です。
この品種の栽培が、各地で徐々に始まっているようです。
郎溪建最大的新品茶“黄金芽”种植基地
黄金芽是目前国内惟一的黄色变异茶叶新品种。现已被列入国家科技支撑项目。该茶种已经引种到中国农科院茶叶研究所珍稀名茶种质资源圃。因黄金芽一年四季均为黄色,干茶亮黄,汤色明黄,味道鲜美,又贵如黄金而得名。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0506/article_169865.html
黄金芽は現在のところ、国内唯一の黄色変異茶葉の新品種であり、国家の科学技術支援プロジェクトに組み込まれています。
この茶品種は、中国農業科学院茶葉研究所の稀少名茶品種園に既に植えられています。
黄金芽は一年間、四季を通じて黄色く、乾茶も明るい黄色で、水色も透明感のある黄色で、味は旨みに優れており、貴重さはまるで黄金のようであるということから、この名前が付きました。
安徽省宣城市郎渓県では、2012年5月から始まった中華茶博園プロジェクトとして、11.2億元を投じ、2012年から2018年にかけて、二期に分けて建設を始めました。中華茶博園は”茶”をテーマにしています。
計画の目標は”黄金芽”の栽培を主力とし、全国の著名な”黄金芽”などの珍しい優良品種を植えて品種園として整備し、様々な名茶の展示取引の場とするとともに、茶葉の研究開発センターを建設します。茶文化、安徽省の文化、呉越文化などを背景として、茶をテーマにした旅行を提案し、リゾート機能も備えた茶葉博覧園にする予定です。
現在、この茶園では既に新品種の”黄金芽”の栽培面積は17.3ヘクタールに達し、全国最大の栽培地となりました。
2012年から建設が始まっているようですので、あと数年のうちには黄金芽という品種を見かけることも出てくるのではないかと思います。