お茶の普及策として、茶文化推しをしている中国の茶業界ですが、中国の中央政府もバックアップに動き始めたようです。
文化部设立中国茶文化专业委员会
近日,文化部文化艺术发展中心中国传统文化产业发展中心中国茶文化专业委员会成立,其中北京绿雪芽茶文化发展中心总经理施丽君任中国茶文化专业委员会主任,该委员会将致力于用专业化发展特色文化,用项目助力创新机制,通过专业委员会制将文化产业做精做细,做出文化附加值。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201507/00002025.html
先日、文化部文化芸術発展センターの中国伝統文化産業発展センター、中国茶文化専門委員会が設立され、そのうち、北京緑雪芽茶文化発展センターの総経理・施麗君氏が中国茶文化専業委員会の主任に選ばれました。この委員会は専門化することで特色ある文化を発展させ、プロジェクトによる構造革新を行い、専門委員会による文化産業をより精緻に行い、文化的な付加価値を作り出します。
設立大会の席上、施麗君氏は、文化の繁栄は国家の繁栄を現すもので、文化は民族の血脈であり、茶文化はその重要な構成要素であり、非常に豊かなものを内包しています、と述べました。中国茶文化専門委員会は、茶文化の歴史機能をより深く発掘、まとめ上げ、茶文化サービス機能を高め、茶文化の中国の伝統文化産業に対する促進機能を強めます。
著名な経済学者である馮並氏、石祥将軍、中国経済刊行物協会副会長の宋波氏、中国茶葉流通協会の元会長である梅峰氏、著名な書法家である王福義氏、中国林業書法家協会主席の劉広運氏、中国文化産業投資基金会秘書長の朱建程氏、中国税企和諧研究院院長の孔国強氏が中国茶文化専門委員会の発展について期待と提案を出しています。
業界の専門家によると、将来、どのように茶文化を理性的に解釈し、文化の角度から市場を見て、最終的に商品を促進し、産業として成立させていくなど、やらなければならないことは沢山ある、と見ています。
中央政府の文化部がこうした委員会を立ち上げていることからも、中国の茶文化推しの方向はこれからも続きそうです。もっとも、その茶文化推しは、純粋なる文化の追究というよりは、消費拡大を行うための手段という位置づけなので、そこは割り引いて見た方が良いかもしれません。
ただ、この手のことに予算が付くようになれば、いままで分からなかったことや諸説入り乱れていたことが、少し整理されて伝わるようになる可能性はあるので、そこに期待したいですね。