遅れ気味な今年の茶摘みですが、安吉白茶は3月28日に茶摘みが始まりそうだとのことです。
10万亩安吉白茶预计3月28日开采
3月20日,2014年中国安吉白茶博览会暨安吉白茶开采新闻发布会在上海举行。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0321/article_168345.html
3月20日、2014年中国安吉白茶博覧会と安吉白茶の茶摘み記者発表会が上海で開催されました。
会に関わりのある茶の専門家は、昨年の冬と今年の春は雪や雨が多く、最近の天候は温暖で、水分も十分にあり、日当たりも良好なので、茶樹の成長に非常に適している、と指摘しています。現在、安吉の山の上にある茶樹の一部は既に発芽しており、最近、気温に少し変動がありますが、3月28日前後には、安吉白茶は今年の茶摘みシーズンに入る見込みとのことです。
今年の安吉白茶の産量は昨年よりも少し増加し、価格は昨年と同じ程度になる見込みです。
ここ数年、安吉県は茶樹の病虫害対策に力を入れており、春の茶園管理を強化することで、例年と比べて、今年の安吉白茶の品質と産量が高まる見込みとのことです。
「今年の新茶が摘まれた後、天気が通常通りで、日当たりが十分にあれば、きっと高品質の新茶を生産できるでしょう」と安吉白茶協会秘書長(事務局長)の頼建紅氏は言います。
1枚の白茶が安吉の人々を豊かにしました。ここ数年、安吉県委員会、県政府は、安吉白茶による”茶葉で民を富ませる”成長戦略を打ち出しており、茶の”生態、品質、ブランド、延長、文化”の5つの重点項目を設定しています。このほか、安吉では安吉白茶の産業化”1410プロジェクト”を推進しています(用語解説を参照のこと)。
10万畝の安吉白茶ですが、消費者はどのようにして地元の安吉白茶を味わえば良いのでしょうか?記者発表会の席上、安吉県委員会副書記の陸為民氏が言うには、3つの”防火壁”があり、この堅牢な仕組みによって安吉白茶の品質は保証されていると言います。
話によると、1つ目の”防火壁”は茶園での栽培システムです。まず、優秀な安吉白茶の苗を植え、茶園では緑色防御技術を広めており、上流から茶の品質を高めるようにしています。
次に安吉白茶の加工管理システムです。主に茶葉会社に現代化した加工設備の導入を促し、標準的な生産システムを作らせています。最も大切なものは、科学技術による研究開発の力です。
3つ目の”防火壁”は安吉白茶の品質トレーサビリティシステムです。現在、安吉の10万畝の茶園には自分の統一的な”電子口座”が作られています。携帯電話で茶園証の上にあるQRコードをなぞるか、安吉白茶のオフィシャルサイトで番号検索に入力すれば、そのお茶販売店の茶園の位置や面積などの情報を確認することができ、これによって購入した安吉白茶が本当に安吉県の区域内から来たものであるかが確認できます。
<用語解説>
1410プロジェクト:”1”は1社の核心的な企業で、安吉白茶企業組織集団公司に統合し、市場での競争力を高めます。”4”は”安吉白茶”のブランドのことで、もう一段”安吉白茶”の母体ブランドを強化し、子ブランドを弱くします。”10”は茶園面積の盲目的な拡張を防ぐもので、優秀なものに重点的に注力し、10万畝の選び抜かれた精鋭の茶園を作ることです。
主要な産地は茶摘み前1週間ぐらいで、記者発表会をやるのが慣例になっているようです。
安吉白茶、清明節には一部は間に合いそうです。