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安渓鉄観音の秋茶、続々と茶摘みへ

国慶節連休期間といえば、安渓鉄観音の秋茶の収穫時期です。
今年も順調に茶摘みが始まっているようです。

 

毎年、寒露の前後は安渓鉄観音の茶摘みと製造が集中する時期で、連日、天気も良く晴れ渡り、安渓県の多くの茶葉組合、家庭農場では既に秋茶の茶摘みと製造を始めています。一緒にカメラで見てみましょう。

毎年の国慶節ゴールデンウィークは安渓鉄観音が集中して発売される時期で、私たちは今、感徳鎮石門村の呉光研家庭農場にある茶畑に来ました。みなさんに見ていただいているとおり、茶摘み人の人たちが良い天気の中で、今年最初の試し摘みをしているところです。
お話によると、この家庭農場には全部で300畝あまりの茶園があり、あと2日間ほどで、大規模に摘み始める予定とのことです。

茶摘みをしているところへ行くと、茶摘み人の人たちが茶園の中に入り、皆が慣れた手つきでとても新鮮な”一芽三葉”を摘んでいて、しばらくすると、袋の中は柔らかい緑のお茶の葉っぱで一杯になりました。
農場の責任者の方のお話によると、少し前の良い気候と十分な雨のおかげで、農場の茶樹はどれも十分に養分を吸い上げていて、成長ぶりはとても喜ばしいものだとのことです。

呉光研家庭農場の社長 呉光研さん:

今日摘み取った生葉を見ると、葉っぱがとても厚くて、とても良くて大きくなりすぎてもいないので、製茶をする上では、特に高級茶を作るのに今年は向いていそうです。

呉光研さんによると、美味しいお茶を作るためには原材料が良いことだけではなく、生葉を摘む際の時間とタイミングも重要で、毎日違う時間に摘まれた茶葉では、出来上がる茶の品質にも違いが出るそうです。
このため、今日、農場では特に最初の試し摘みの茶葉は茶摘みの時期を確実なものにするために、先にマークを付けておいて製造するようにしていて、これは最も良い茶摘みの時期を確定させて、今後の大規模な茶摘みの為の準備を行っているそうです。

呉光研家庭農場の社長 呉光研さん:

今日の茶摘みで私たちは記録を付けていて、今日摘み取ったものは、明日には製茶が出来上がるので、どの時間のお茶が良いお茶になったのかを調べておけば、私たちは今後どの時間帯に集中して、大量に製造、大量に茶摘みすべきかが分かります。

呉光研家庭農場と同じように、ここ数日、感徳匠馨茶葉専業合作社の社員たちもまた秋茶の茶摘みと製造を開始し始めました。
この合作社の初製工場では、社員たちが摘み取ってきたばかりの生葉を、晒青、晾青、揺青などの順番で製造していました。

感徳匠馨茶葉専業合作社の黄小兵さん:

大体、27日ぐらいから今まで、特にこの数日は摘み取っていますね。

記者:毎日どのくらいの量を摘むのですか?

黄小兵さん:今はまだ多い量ではないですが、一日に1000斤ぐらいの生葉ですね。

合作社の社長の話では、この合作社の社員は20戸あまりで、茶園面積は1000畝近くあり、今年の産量は8~10万斤になる見込みとのことです。

感徳匠馨茶葉専業合作社の黄小兵さん:

既にある馴染みの顧客から2,3千斤の荒茶の予約を受けていて、明日にはまた別のお客さんが来て、確認して購入していくはずです。

記者が県の茶管理委員会事務所に取材したところ、連日の晴天と温度が適当であることもあり、品質の良いものを作るのには大変向いており、今年の安渓県の秋茶は質も良く量も増えるという状況で、産量は2.2万トン以上になる見込みとのことです。

 

今年は天候に恵まれているようで、生産量も品質も良さそうとのことです。

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