福建省は伝統的に香港や日本への輸出がメインでしたが、それが徐々に変わりつつあるそうです。
东盟有望成闽茶叶出口新的重要市场
记者20日从厦门海关了解到,作为中国茶叶出口大省,福建去年出口茶叶1.5万吨,微增4.8%。但去年闽茶叶对香港出口出现大幅下降,欧盟、日本的绿色贸易壁垒也愈发严苛,闽茶叶出口也面临挑战。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0122/article_166059.html
20日、厦門税関によると、中国の茶葉輸出の盛んな省である福建省の昨年の輸出茶葉は1.5万トンで、4.8%の微増となりました。ただ、昨年福建のお茶は香港に対しての輸出が大きく減少したほか、EU、日本などの緑色貿易障壁(訳注:農薬残留量の規制などのこと)もいよいよ厳しくなり、福建省のお茶の輸出は挑戦に直面しています。
日本と香港は伝統的な福建省の茶葉の主要な輸出市場であると言え、合計すると輸出額の7割以上を占めます。税関の統計データによれば、2013年、福建省の日本への茶葉輸出は8802トンで、15.7%増加しました。しかし、昨年、香港への茶葉輸出はわずか2551トンで、2割以上落ち込みました。
業界関係者は、EU、日本などの国(地域)の緑色貿易障壁はいよいよ過酷になり、福建省の茶葉輸出にとっては挑戦となっていると指摘します。例えば、福建省の茶葉のアメリカ向け輸出は、昨年1027トンで6.9%の減少となりました。
現在、中国では農薬残留量の新国家標準が既に正式に施行されています。福建省の茶葉の輸出競争力を高めるため、業界の専門家は、関連企業が茶園とトレーサビリティーシステムによる安全を確立して、製品の農薬残留量や衛生基準を輸出相手国の基準に適合するようにすべきだと指摘しています。同時に、茶葉の輸出業界は、国外の基準と中国の茶葉生産の現実を結びつけて、早く統一的な茶葉の農薬残留量や衛生基準と統一的な農薬残留量の検査方法を打ち出し、業界の健全で持続的な発展を導くべきだとしています。
このほか、新市場を開拓することもまた福建省の茶葉輸出の挑戦に対抗する重要な手段です。統計に寄れば、昨年、福建のお茶のASEAN向け輸出は1161トンで、47.2%と大幅な伸びとなりました。福建のASEAN貿易区など有利な要素もあり、ASEAN諸国は福建省のお茶の新しい輸出先となれるかもしれません。
日本が伸びたのはその前の年の残留農薬問題の反動があるのではないかと思います。
香港の減少は少し気になるところですね。