台湾のコンテストの様子はだいぶ伝わってきていますが、中国でもコンテストが各地で行われています。
武夷山の星村鎮の様子が記事になっていました。
武夷山星村镇茶农争相参赛茶王赛
“今年,我们红星村100多户茶农几乎都参赛了。”15日一大早,武夷山市星村镇红星村主任包兰花到星村镇政府送茶样来了,成为今年第一个送样人。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0722/article_159714.html
「今年、私たち紅星村の100件あまりの茶農家は、皆コンテストに参加しました」15日の早朝、武夷山市星村鎮紅星村の主任の包蘭花が星村鎮政府に茶葉を持ってきたのが、今年最初のサンプル届出人でした。
「私のお客さんの多くは皆、茶王コンテストのことを知っており、茶王コンテストは私たちのブランドを打ち出す良い機会です」と、包蘭花は言います。かつては鎮のリーダーがみんなにコンテストに参加するよう苦労して動員をしていましたが、現在は良い思いをしようと、茶農家たちが競ってコンテストに参加するようになりました。
茶王コンテストという土台によって、星村鎮には多くの茶農家が集まることになり、よその土地の茶商が買い付けや研究、投資のためにやって来るようになりました。
「去年、私が出品した大紅袍は金賞を受賞した。その名前でかなりの人がお茶を買いに来てくれて、茶葉の価格は周りが上がるにつれ、どんどん上がっていきます。今年、肉桂、水仙、大紅袍、名叢、そして紅茶についてもサンプルを送りました」と、星村鎮黄村の党支部書記の黄正華は言います。
彼は第1回の茶王コンテストから参加していますが、茶王コンテストを通じて、自分の生産する茶葉で至らないところを見つけるばかりでは無く、他人の栽培方法や茶摘みの仕方、製茶などの優れた技術を得ることが出来、自分の製品の品質を向上させることができました。なによりも、一旦、「茶王」の栄誉を得ると、自分の茶葉は「皇帝の娘を嫁がせる心配をしなくなるくらい」、販売量と価格が大幅に上昇します。
調べによると、今回の茶王コンテストは肉桂、水仙、大紅袍、名叢と正山小種紅茶の5つのジャンルで行われます。それぞれのジャンルで、茶王1名、金賞2名、銀賞3名、優質賞10名が選ばれ、最高賞金は3万元に達します。7月19日までに、星村鎮は既に60件のサンプルを受け取っています。
コンテストは、中国でもチャイナドリームを実現する場になっているようですね。