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中国の”国際飲茶日”提案、FAO総会を通過

現在、中国が国際的に提案している”国際飲茶日”ですが、国連食糧農業機関(FAO)の大会で提案を行って可決され、次は国連総会において検討をする段階に入ったそうです。

 

6月29日、ローマで閉幕した国連食糧農業機関の第41回会議において、第160回理事会において批准された毎年5月21日を”国際飲茶日”として祝う提案が可決され、これによって次回の国連総会の会議において毎年5月21日を”国際飲茶日”とすることについて考慮されることになります。

”国際飲茶日”の決議の中で、茶は多くの発展途上国の数百万の貧困家庭の主要な生計を立てる手段であり、茶の生産加工は飢餓や貧困の減少、婦女の人権の確保を助けるとともに、地上の生態システムの持続的な利用を可能にすると指摘されています。私たちは飲茶日を祝うことに各方面の人々の力を得ることで、茶の持続的な生産と消費活動を有利に行うことができ、とりわけ西側諸国において茶葉が飢餓、栄養不良と貧困という問題の重要性の認識を高めることになると信じています。

”国際飲茶日”は我が国の茶産業にも重大な意義があります。茶産業は我が国ではピンポイント貧困扶助として実施され、農村振興の重要な担い手です。”国際飲茶日”を祝うことは、世界の茶の消費を刺激し、茶葉の輸出拡大、茶葉の付加価値を高め、茶農家の増収に良い影響があることでしょう。我が国が主導した”国際飲茶日”の設立成功は、世界が中国の文化に対して再び注目と認識を高める機会となり、中国茶文化と茶製品のプロモーションにおいて重要なきっかけとなることでしょう。

”国際飲茶日”提案の歩み

国連食糧農業機関政府間茶葉ワーキンググループの第22回会議において”国際飲茶日”の設立可能性について議論される。
2018年5月、国連食糧農業機関政府間茶葉ワーキンググループの第23回会議において、中国代表団が毎年5月21日を”国際飲茶日”として祝うことを提出。
2018年9月、国連食糧農業機関商品問題委員会の第72回会議において、毎年5月21日を”国際飲茶日”として祝う提案が通過。
2018年12月、国連食糧農業機関理事会で、第72回商品問題委員会で可決された”国際飲茶日”の提案が通過。
2019年6月、国連食糧農業機関の第41回会議で”国際飲茶日”の提案を行うことが決定し、これにより国連総会の次の会議において5月21日を”国際飲茶日”として公布することが検討されることになる。

 

貧困問題や人権問題の解決にも役立つ!という視点で提案をするなど、なかなか巧みな交渉を行っていたようです。

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