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茶葉市場の生き残り競争も激化

中国ではあちこちに茶葉市場(茶城)があります。
日本人がイメージする”市場”とはちょっと違い、小売りもやってくれる場所なので、一般の人も足を運んでいます。
しかし、その茶葉市場にも変化が起こっているようです。
湖北省武漢の茶葉市場の様子をご紹介します。

 

武汉武昌区首义园茶市变身培优课堂

“我以前还在首义园茶市买过茶叶呢,可现在,那里虽然挂着茶市牌子,里面却成了培训班!”昨日,金报读者李先生致电记者,询问首义园茶市变成辅导班的原因。随后,记者来到位于武昌区阅马场附近的首义园茶市一探究竟。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0924/article_161938.html

「私は以前、首義園茶葉市場でお茶を買ったんですが、今では、あそこは茶葉市場の看板はあるけど、中は予備校になっていますよ!」と読者から電話を受け、私は茶葉市場が予備校になってしまった原因を探ってみました。

<現状:30軒近くあった茶葉店はわずか4軒に>

昨日の午前10時、私は首義園茶葉市場の入り口のところに来てみました。壁には1枚の店舗案内図が貼ってあり、それによると2階には30軒あまりの茶葉店の名前と場所が書かれていました。

しかし私が2階に上ってみると、2階はひっそりとしていて、ほとんどの店の入り口は鎖で固く閉じられていて、ガラスドアの向こうは空っぽになっていました。案内図にあった、武当道茶、裕興茶庄などのチェーン店も消えていました。2階の少なくとも11店舗の入り口には、”○○先生の教室”という看板が掛かっていて、1年生~3年生の補習を行うための教室に改装されていました。

私は2階と1階を一回りしてみましたが、ざっと見たところ、営業中の茶葉店の数は僅かに4軒でした。1階の茶葉市場の入り口の所にある最も大きなお店では、店主が品物をちょうど詰めているところでしたが、すぐに引っ越すようです。

<分析:交通が不便で人気が無い>

首義園茶葉市場は2010年10月に開場し、まだ3年も経っていません。その年には武漢のお茶マーケットの情勢を変えるとも言われ、しかも初めて麻雀などの副業を行わない”純粋な茶葉市場”として登場しました。それからわずか3年の間で、どうしてこのように茶の香りがなくなってしまったのでしょうか?

1階のお店の話によると、オープンから1年間はここでの商売は悪くなかったと言います。ただ、首義文化広場が改造され、辛亥革命博物館が建設されると、目の前の体育街が一方通行になり、茶葉市場へ来る人の流れが大きく減りました。このほかにも、ここには駐車場が無いのです。「お茶を買うのに違法駐車の罰金を取られたら、大損ですよ!」と店員は言います。

まだ経営している店舗の店員によると、今、首義園茶葉市場で経営を続けている茶葉市場は、人の流れに左右される店では無くて、よく知っている友人たちによって支えられているのです。そのため、多くの店は売上額が家賃の支払いに耐えられなくて、店を閉めるしかないのです。

私は、首義園茶葉市場と僅か1kmほどの所にある陸羽茶都に行ってみましたが、こちらはお店が集まっており、人の流れも多くて、引っ越した茶葉店は基本的にここに来たのだろうと思いました。

<未来:今のままではダメで、リニューアルしかありません>

昨日、私は首義園茶葉市場の管理事務所の職員と会いました。その職員によると、確かに茶葉市場の経営は当時の予測に達していないといいます。

彼は、交通による原因の他に、武漢人の喫茶習慣と関係があると言い、「麻雀のない純粋な茶葉市場は、武漢で生き残って行くのは難しい。多くの人にとって茶葉市場に来て麻雀をするのは、主要な消費の項目なのです」。

私は現在経営しているある店舗は既に経営のスタイルを変え、麻雀などの項目を付け加えているのに気づきました。昼間は営業せず、夕方から営業するようです。

先の職員によれば、首義園茶葉市場の名前は変えないと言います。その理由の1つは、茶葉市場の名義で進出したので、その許可証の期限がまだ来ていないことです。そのほか、できれば名前を守りたいというのがあります。「この茶葉市場の没落の運命を変えるためには、首義園に地下街のショッピングアーケードができることが鍵です。一度人の流れができれば、各お店にも人が流れていくでしょう。これができなければ、私たちも生まれ変わるしかありません」

 

茶葉市場もあちこちに乱立状態になってきているので、交通の便が悪いなどの理由で、茶葉市場同士の競争が始まっているようです。
それにしても、麻雀で稼いでいるお店があるとは思いませんでしたねー。

 

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