世界遺産である泰山を抱える、山東省泰安市。
茶の北限に近いこの地域で、新品種が導入されたようです。
泰安引进4000多株“碧香早”茶叶新品种
28日,记者从泰山景区大津口乡了解到,泰安市引进茶叶新品种”碧香早”4000多株,单个茶叶重量是老品种三倍,市民最早明年就能品尝到新品种泰山茶。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0925/article_161976.html
28日、泰山風景区大津口郷で分かったことは、泰安市が茶の新品種”碧香早”を4000株あまり導入しました。この茶葉は単体の重さが地元の在来種(老品種)の3倍で、市民は最も速ければ来年には新品種の泰山茶を味わえる見込みです。
28日午後、泰山風景区大津口郷にある山東省農業科学院の茶学研究模範茶畑に行ってみると、茶畑には昨年秋に導入された4000株のお茶の新品種”碧香早”が導入されていました。これは泰安市で唯一の最新導入品種です。
「新品種の産量は老品種よりも20%多くなるでしょう」と泰山風景区のある茶葉会社の担当者は言います。新しく導入された茶は外観も味も在来品種に比べると良い点が多くあるそうです。
私は茶畑で8個の”一芽一葉”の新品種と老品種の茶葉をそれぞれ摘んでみました。”碧香早”の生葉8個の重さは0.65gであるのに対し、老品種の生葉8個の重さはわずか0.22gでした。
「泰山の酸性土壌は茶葉の生長にとても合っています。昼夜の温度差が大きいので、茶葉の味はさらに良くなり、飲んだときには栗香があります」と茶葉会社の担当者は言います。泰山の独特な地理環境は泰安の茶葉の畝当たりの産量を全国最高に押し上げています。
今回導入された”碧香早”のお茶は来年には摘むことができるので、そのときになれば市民はより味の良くなった泰山女児茶を飲むことができるでしょう。”4000株の栽培成功を待って、私たちはさらに大規模に2万株の栽培を計画しています”と担当者は話しています。
今回導入された品種・碧香早は、湖南省の茶葉研究所が福鼎大白茶を母樹とし、雲南大葉種を交配して作った新品種で、1993年に湖南省の省級品種に認定されています。
産量の多さ、耐寒性などの点で導入されたようですが、独特の香りもあるそうなので、今後注目のお茶になるかもしれません。