中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 市場環境
  2. 34 view

今年の中秋節商戦の様子

今年は三公消費の制限などが実施され、高級品市場が収縮している中国のお茶マーケット。
有数の稼ぎ時である中秋節商戦の様子はどうでしょうか?

 

今年中秋高端礼品茶转投个人消费

临近中秋,本来是茶叶的消费旺季,尤其是高档茶叶,往年这个时候,都是呈现供不应求的景   据了解,往年各类国家机关、企事业单位一直都是高端茶的主要消费群体,从清明前后开始追明前茶、雨前茶,一直持续到端午、中秋、国庆、元旦、春节,市场内购买高端礼品茶送礼的人流不断,无一例外的是,发票抬头都是各机关、企事业单位。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0910/article_161425.html
中秋節が近づいてきました。本来なら茶葉の消費が盛んな季節で、特に高級茶葉については、例年のこの時期であれば供給が追いつかない光景が見られました。
例年、各種の国家機関や企業が高級茶の主要な消費層となり、清明節の前後から明前茶、雨前茶と追い始め、それが端午節、中秋節、国慶節、元旦、春節と続いて行き、マーケットの中で高級なギフト用のお茶を送る人は絶え間が無く、そして例外なく、領収書の宛先になるのは各機関や企業などです。

今年の半ばに、中国茶葉流通協会と浙江、安徽、広西、湖北、上海、雲南、四川、広東、江西、湖南、貴州、山東などの茶葉業界団体が共同で発表した「2013年全国春茶生産販売状況分析報告(以後”分析報告”とします)」によると、今年、国の”三公”消費政策での調整により、茶葉の販売量と価格はともに、かなりのマイナスの打撃を受けているといいます。

その中で、春茶の価格の面において、政策面での調整の影響を受けたことにより、市場で熱狂的なブームとなり生葉の価格が上がったことによる雲南普洱茶と福鼎白茶を除き、そのほかの地区の生葉と荒茶の価格は軒並み下落し、その下落幅は概ね10~30%の間にあり、茶類ごとにやや差があります。

調査によると、浙江省は昨年のマーケットの勢いが緩やかだったこと、取引量が横ばいだったことなども影響し、早生茶の取引価格は昨年よりも明らかに下がりました。高級なギフト用茶葉の価格も理性的な回帰を示しており、価格は明らかに下落し、その下落幅は20%前後となっています。後半になると、浙江省の茶業界は消費構造の変化に対応し、生産構造の調整を行い、生産の重点を一般消費者向けの中・低級品茶葉に移したことから、一部のお茶の産量は増え、価格は昨年とほぼ横ばいとなりました。
安徽省の高級名優茶の価格も下落しましたが、中・低級品の名茶の価格はほぼ横ばいでした。

<リプトンモデルのコピーは難しい>

中国のお茶の農薬残留基準が緩いために、輸出市場はよく制限を受け、さらに贈答用の道も絶たれるとなると、内需市場の発展に力を注ぐことしかできません。これは贈答品から日常消費品へ転換する、一本の苦しい道なのです。苦しい道というのは、販売チャネル、販売店、ターゲットする顧客など全てに大きな変化を発生させるからです。

今年、より多くの茶葉会社が中級程度のスーパーマーケット専用商品の生産に力を入れました。また、各種の名茶の敷居を低くするため、茶葉のネット販売などの販路に力を入れたり、製品の包装を簡素でスリムなものに変えて低価格にするなど、販路の拡大に努めました。

「政府が倹約励行の政策と号令を出してから、主に政府の贈答品のお茶を販売していたある企業は大変な影響を受けました。ただ、業界全体を見てみると、これは悪いことばかりでは無い」と信陽国際茶城の総経理は話します。

祥源茶業公司の会長兼社長は、贈答品市場は茶業界の販売チャネルの一部分に過ぎず、実際、中国の茶業界の推進力は多元的です。「中国の消費者、特に一般の人々が茶に求めることを特に重んじており、さらにスピーディーに対応することによって、需給に関する気持ちは緩やかに回復するでしょう」

中国茶は一般消費品への道を走っており、よく売れているリプトンのティーバッグ、康師傳と統一の茶飲料はともにモデルの1つになっています。しかし、鍵となる問題は、中国のほとんどの茶葉会社が言うように、リプトンのモデルはコピーするのが非常に難しいということです。

ある匿名の茶葉会社の社長は、リプトンの本質は工業製品というところにあるのに、現在の大多数の中国茶は農産品であり、その生産システムの上では大きな差があります。加えて、大規模なマーケティングと販路への商品展開は、大規模な資本があるからこそできるのであって、このような多くのものを投じて、大きなリターンを得るようなモデルは、現在数多くある”ゲリラ”式の茶葉会社にとっては、実現することはできないのです。

 

どうも今年の三公消費の制限に始まる贈答品市場の崩壊は、中国茶業界の生き残りの道を劇的に変えてしまったようですね。歴史的な転換点かもしれません。

 

市場環境の最近記事

  1. 安徽茶博会、100名以上が生配信主に

  2. プーアル茶の価格はどのような要素で決まるのか

  3. 北京・馬連道の街区改善計画

  4. 普洱茶の世界から”私房茶”が少なくなった理由

  5. チベット自治区、”健康飲茶”作業実施計画を発表

関連記事

PAGE TOP