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世界最高地点の茶葉工場、1人あたり収入が倍に

チベットでお茶を作っている工場があります。
海抜3000mという世界でも最高地にある工場なのですが、ここの従業員1人あたりの収入が倍になったと報じています。

 

西藏林芝易贡茶场人均收入实现倍增


当充满岭南特色的佛山工商业思维,迎面走向高原上的西藏特困国营企业,将给出怎样的答卷?4100元,这是广东省对口援助单位西藏林芝地区易贡茶场的2012年人均收入统计结果。在2010年7月广东援藏工作首次进驻茶场后,易贡茶场全场人均年收入从1800元增至4100元,成功甩掉了“贫困帽子”。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0716/article_159433.html

嶺南の特色ある仏山市の商工業思想を、高原にあるチベットの特に貧しい国営企業に導入したら、どうなるでしょうか?4100元。これは広東省の支援チームが、チベットの林芝地区の易貢茶場に入った2012年の1人あたり収入の結果です。2010年7月に広東省のチベット支援チームが初めてこの茶場に入ってから、易貢茶場全体の一人あたり収入は1800元から4100元に増加し、”貧困の帽子”を見事に投げ捨てました。

仏山の革新の考え方を用い、仏山市のチベット支援幹部は、現地の緑色有機茶葉の生産技術を改良し、ブランド管理を行うことによって、「世界最高海抜の茶工場」を当地で持続発展可能な”緑の銀行”に育て上げるでしょう。このほか、仏山市は茶場の発展計画を考えるチームを組織し、10年以内に”中国のアウトドアスポーツの里”になるでしょう。

<売れ行きの良い雪山茶>

チベットの林芝(ニンティ)地区。平均海抜は3000m。都市の人たちの多くはこの地域をとても神秘的で、あこがれを満たすところだと感じるでしょう。この裏付けとなるものは、旅行雑誌のこのようなキャッチフレーズによるのかもしれません。「ここには雪の絶えることの無い雪を被った白い山があまた連なるばかりで、そのほかには国内でひこうが最も難しいとして知られる林芝空港があるだけ」

しかし、貧困を抜け出させる任務を持ってやってきた広東人に言わせると、これは巨大な圧力として直面しました。広東のチベット支援チームが2010年に初めて林芝易貢茶場に入った2010年、この特に貧しい国営企業の1年間の最終収入は僅か350万元で、工場全体の一人あたり年間収入はわずか1800元に過ぎませんでした。

どのようにして、この雪山茶場を貧困の運命から救ったのでしょうか?仏山は、チベットでは金持ちとして有名で、仏山から来たチベット支援の幹部は産業の持続的な発展について豊富で成熟した経験を持っていました。山辺の者は山に糧を求めますが、仏山人は眼光鋭く茶葉の産業に焦点を当て、このように考えをまとめました。「世界最高海抜の茶場をつくり、緑色有機茶葉を易貢茶場を発展させるための核心部分としよう」

都市に住む人たちにとって、”雪山の上のお茶”は十分に面白みがありますが、まずは粗雑な茶葉の生産技術を改良し、市場の要求に合う味に変えなければなりません。茶葉の生産条件を改善するため、チベット支援チームでは、まずチベット支援資金を有機茶葉を標準的な加工ができる工場に改良をし、茶葉の加工設備を購入し、茶葉の包装を改めました。これによって、年間5万斤あまりの加工ができる標準化茶葉工場としました。

努力の結果、易貢茶場の製品シリーズは今までに前例がないほど整った状態となり、元々あった林芝春緑と易貢康磚茶というベースの上に、新しく売り出した雪域茶級、雪域銀峰と易貢雲霧などの高級品が売り出されました。

特筆するべきは、紅茶の試作を行って、技術的な問題を解決したことで、”高原紅”という製品が量産に入ったことで、チベットに紅茶が無い状態を埋めることができました。製品とブランドのリニューアルを実現した後、仏山市のチベット支援幹部は新しい販売チャネルを開くために、何度も広東で開催された茶葉交易会や仏山市で開催された安全食用農産品博覧会などに出展しました。これらの一連の努力の結果、茶場の茶葉生産と販売はともに旺盛となり、産量は2011年の3.1万斤から2012年には5.5万斤に増加しました。

<「中国アウトドアスポーツの里」への第一歩を踏み出す>

茶業が日増しに発展するのに従い、かつては没落していた茶場が生き返りました。しかし、単一の産業しかやっていないと、短期的には楽観できるものの、長期的な問題は解決できたことになりません。このため、チベット支援チームは広東省の関連部門や企業を何度も集め、易貢茶場の視察に訪れるとともに、易貢茶場をより良くする、3年、5年、10年の発展計画を策定する支援を行いました。

このうち、茶場の実際の状況を踏まえて、仏山市の組織した計画メンバーが10年の発展計画を編成し、これが建設計画専門家検討会の認証を得ました。計画によると、当地は10年以内に「中国アウトドアスポーツの里」を作るものとしています。茶場では、街の生活、新農村生活、現代農業、観光開発、教育衛生と高原緑色農牧品の6つのモデル地区を作るとしています。

「中国アウトドアスポーツの里」は、空中の楼閣ではありません。アウトドアスポーツと観光業の視点に立つと、茶場の場所は絶妙なところに位置しています。付近には中国最大の海洋性氷河である卡欽氷河や中国で最も美しい原始林の一つである崗郷自然保護区、世界第三大峡谷であるヤルツァンポ大峡谷、チベットの国家級地質公園である易貢地質公園などがあります。現在、チベット支援幹部は方案を作っており、まもなく交通基礎施設などの建設などの問題を解決できるでしょう。

仏山のあるチベット支援幹部は、2011年に「中国アウトドアスポーツの里」という概念が媒体を通じて出た後、国内外のアウトドアスポーツ愛好家から強烈な反響がありました。茶場が提供できる旅行者数を見ると、2011年易貢茶場に観光にやってくる旅行者は激増しており、1000名あまりだった観光客が今年は4800人あまりとなり、2012年には8000人あまりに達したそうです。

彼は、易貢茶場は今ある旅行区とアウトドア観光スポットを結びつけ、迎賓広場やビジターセンター、中心地域の旅行保養区、生態療養センターなどの建設を行うことで、アウトドア観光の概念の元に、集積して、より多くの旅行者を引きつけるようにしていきたい、と提案しています。

 

ニンティは、インドとの国境に近い場所ですが、あたりの観光地などを含めて、産業を興そうとしているようですね。

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