中国の著名な名茶は”国家標準”を策定し、そのお茶の定義や要求水準を定めています。
法的には、この国家標準に合致するものが、いわゆる”本物”であり、それ以外は”偽物”ということになります。
そんなお茶の姿を決める国家標準の改訂作業が行われているようです。
黄山市启动黄山毛峰茶国家标准修订工作
为更好的发挥标准的引领示范作用,正确引导茶叶生产企业和茶农规范生产加工黄山毛峰茶,进一步提升黄山毛峰茶的质量和信誉,推动全市茶产业的健康发展,日前,黄山市质监局积极组织黄山毛峰茶生产龙头企业、检验检测单位、行业协会及国内外茶叶专家学者等,正式启动《地理标志产品黄山毛峰茶》复审修订工作。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0525/article_157242.html
標準の作成によって模範を示す効果をより発揮し、茶葉生産会社や茶農家に規範に則った黄山毛峰の加工を正しく行ってもらい、黄山毛峰茶の品質と信頼をより高め、全市の茶業の健全な発展を推進するため、先日、黄山市品質監督局は黄山毛峰茶を生産するリーディング企業や品質検査機関、同業者協会および国内外の茶葉専門の学者などでチームを組み、「地理標志産品黄山毛峰茶」の改訂作業を正式に開始しました。
GB/T19460-2008(※法律の番号。ハイフン以下は公布年)「地理標志産品黄山毛峰茶」を公布・実施して以来、黄山市の黄山毛峰茶の産量と生産金額は年々増加し、茶農家の収入もまた年々増加しています。2012年黄山毛峰茶の産量は5768トンに達し、昨年比で1.7%の増加となり、生産金額は7.9億元となり、昨年比で16.7%の増加となりました。
中国の国家標準には、そのお茶の厳密な生産地域の範囲や品質の要求水準などが定められています。これによって、他産地がそのお茶の名前をかたって販売することを防ぐ、原産地保護の効果も期待されています。どのような点を改訂してくるのか、気になるところです。