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安吉県の白茶8万畝が”春の嵐”に遭遇

日本でも吹き荒れた「春の嵐」ですが、中国各地の茶産地にも爪痕を残したようです。

 

安吉县8万亩白茶遭遇“倒春寒”

一阵大风和一次霜冻,白茶之乡安吉县8万亩茶园受到不同程度的“伤害”,当地茶农第一时间开展生产自救,力争将损失降至最低。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0409/article_155256.html

一陣の大風と霜害により、白茶の里である安吉県の8万畝の茶園がある程度の”痛手”を受け、現地の茶農家は応急措置を行い、被害を最小限にしようと努めています。

<白茶は400トンの減産に>

今日の午前中、安吉県渓龍郷黄杜村の山の方に目をやると、わずかに数十人の茶摘み人が茶摘みをしているだけでした。数日前まで、ここは非常に多くの人たちがいたのですが。

渓龍郷の白茶富豪のある農家は、兄弟4人で1000畝あまりの茶園を請け負っています。
彼らと一緒に茶園を細かく見てみると、一列に並んだ茶樹には、元々、淡い緑色であった新芽は紅褐色に変色し、茶樹の葉や茎は凍って柔らかくなっていました。

6日午後の大風と7日朝の霜害は、安吉の気温の下降を明らかにし、山の温度は零度以下に達し、天荒坪鎮の一部の高海抜地区では、2,3ミリの氷が立ちました。

低温と霜の影響を受け、安吉全県10万畝の白茶の茶園のうち、8万畝がある程度の損害を受け、そのうち4万畝の状況はかなり重く、今年の安吉白茶は400トン減産になる見込みと推測され、直接的な経済損失は3億元近くになります。

安吉白茶協会秘書長で県の農業局の関係者は、茶農家に対し、凍ってしまった茶園をよく見た上で「凍害はまだ比較的軽いので、人数を集めて凍ってしまった芽を摘み、下の方の芽の生長を守れば、3~5日ぐらいである程度中級から低級の茶葉を摘むことができるでしょう」と言っています。

「これらの茶葉は、加工してもあまり経済的な効果がなく、見た目も良くないので、売り出したとしても工賃には見合いません。ここ数日、私たちが摘んだ生葉の価格は1斤あたり200元から260元です」と茶農家は話してくれました。
先月20日、彼らの家の茶葉は既に茶摘みを始めていて、茶摘みが早く、茶園の地形が比較的良かったので、霜の程度は軽くてすんだのですが、それでも3,4割の茶葉が影響を受けました。

 

こうした春の嵐の影響は、中国各地で出ているようです。
ある程度、高級茶の茶摘みが終わっている産地はまだ良いのですが・・・

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