中国では各地方ごとにブランドをつくり、その知名度を高めることで、地元産の茶葉の競争力を上げようとしています。
紹興で打ち出されたブランドは、かつての名茶の名前でした。
绍兴县多方打造“平水日铸”茶叶品牌
绍兴的平水日铸不仅是南宋时期的贡茶,其炒青工艺更是“开千古茶饮之宗”。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0406/article_155143.html
紹興市紹興県の平水日鋳は、南宋時代の献上茶であっただけではなく、その製茶技法は”長い年月のお茶の飲み方の祖先”でした。
平水日鋳茶のイベントが開催されており、平水日鋳ブランドサービスセンターが設立され、杭州では”平水日鋳茶-敬老茶会”が開催され、文学と歴史の専門家による日鋳嶺古道のお茶にまつわる旅行プログラムの開発チームなどが組織されています。
2011年、紹興県茶葉産業協会は”紹興県平水日鋳茶ブランド管理サービスセンター”を設立し、平水日鋳茶製品の品質管理に重きを置くため、統一の商標、品質基準、生産技術、商品パッケージを作りました。
紹興県林業局の関係者は、平水日鋳茶の発展について、大変思うところがあるようです。「続いて、平水日鋳茶はシリーズとして発展させていきたいと考えている。その中には、日鋳雪芽、日鋳龍井さらには去年試験製造に成功したばかりの日鋳紅茶も含まれる」と語っています。
「日鋳茶」は古くから名茶として知られ、さまざまな文献に登場するほか、宋の時代にはいち早く散茶として加工されていました。
現在では、ガンパウダー(平水珠茶)の産地として知られる平水鎮の郊外には日鋳寺があるなど、この地域には茶文化の層の厚い歴史があります。