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老班章の古樹晒青茶の価格は3割近く上昇

今年、雲南のお茶は値上がり傾向ですが、その中でもブランド化が進んでいる老班章のお茶は、特に人気になっているようです。

 

老班章古树晒青茶价格上涨近三成

近日,记者驱车来到勐海县布朗山乡老班章古茶山寨。据村长介绍,自春茶上市以来,每天进寨购买古树茶的客商有三四百人,当天做的茶当天即被抢购一空。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0407/article_155154.html
最近、記者は車で勐海県布朗山ブーラン族郷の老班章古茶樹村を訪ねました。
村長の話によると、春茶が発売になって以来、毎日、古茶樹を買い求める外地の茶商が三、四百人やってきており、作ったお茶は、その日のうちに、すぐになくなってしまうと言います。

記者はまず5軒ほどの茶農家を訪ねましたが、どこの家にも老班章の古樹晒青茶を求める外地の茶商の姿があり、その取引価格はほとんどが1㎏あたり3200~3500元の間で、これは昨年から3割以上上昇しています。

老班章村は127軒530名あまりの村民がいるハニ族の山間の村で、4490畝の100年以上の喬木古樹茶があります。
貴重な古樹茶資源を守り、より品質の良い普洱茶に加工するため、陳升茶廠と老班章村は2008年に提携を結び、「会社+茶園+農家」のビジネスモデルを採用して、老班章茶の生産拠点をともに作り、価格を維持するために統一的な買い上げ協力と茶農たちによる生葉の加工を行っています。
茶葉会社は500万元を投じて、クリーン化、標準化生産ができる標準茶葉初期加工工場を老班章村に作り、老班章の晒青緑茶の加工水準と品質を全く新しい次元にまで高めました。

西双版納タイ族自治州生物産業所の責任者は、「今年の春茶の茶葉は萌芽が早く、芽の出方もそろっていて、葉と芽が良く肥えて大きく、外観も内質も優秀です。州内の今年の春茶は老班章の喬木茶以外でも、易武、象明などの”六大古茶山”と勐海県南糯山、賀開、勐宋古茶山の供僕扈従茶も昨年比で30%前後値上がりしています」と紹介しています。
産地では多くの茶商たちが血眼になって古樹茶を買い求めているようです。
値段が上がるのも、むべなるかなといったところでしょうか。

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