中国各地から茶摘みのニュースが届いていますが、それらの多くは平地のものです。
徐々に、各産地の高山地区でも茶摘みが始まっていく模様です。
天台山云雾茶4月中旬迎来采摘高峰
在各地如火如荼采摘炒制春茶的时候,生长于海拔800米天台山上的天台山云雾茶却只是零星开始采摘。据天台林业特产局蒋东辉介绍,这是由天台山云雾茶生长的独特地理环境所决定的,“天台全县9万余亩茶园分布在海拔500~1000米范围的山地上,由于海拔高茶叶抽芽晚,采摘的高峰期要在4月中旬。”
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0406/article_155144.html
各地で春茶の製造が大変盛んですが、天台山の海抜800mで生長した天台山雲霧茶は、ようやくまばらに摘み始めたところです。
天台林業特産局の担当者は、これは天台山雲霧茶の生長は独特の地理環境によって決まるためで、「天台全県の9万畝の茶園は海抜500~1000mの山の上にあり、海抜が高いところの茶葉は芽が出てくるのが遅いので、茶摘みのピークは4月中旬になります」と話しています。
天台山雲霧茶は”暑い日も晩秋のようで、四季を通じて雲に覆われる”という天台山の主峰・華頂山で育ち、古くから”華頂雲霧茶”としても知られています。
天台山雲霧茶は天台県林業特産局と天台県茶業協会が品質を把握・管理しており、その高山雲霧茶の品質を保証するため、早めに摘むことや肥料による成長促進を行わないことにしています。
早摘みや施肥で成長を促す風潮が強い中で、天台山雲霧茶(華頂雲霧茶)は、独自のやり方を守っているようです。稀有な産地といえるかもしれません。