各地の茶摘みニュースが飛び込んでいますが、福建省でも茶摘みシーズンに突入したようです。
福建省福鼎市の様子です。
福鼎各地茶叶新品种将陆续进入采摘期
日前,记者从福鼎点头镇了解到由于近期气温回升、雨水充沛,福鼎白茶头批春茶开始采摘,比去年提前了半个月左右。而随着早熟品种早逢春、小早茶的开摘,福鼎各地茶叶新品种将陆续进入采摘期。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0228/article_158032.html
記事によると、福鼎市点頭鎮では、ここのところ気温が回復し、降水量も十分なことから、福鼎白茶の一番茶の茶摘みが始まったそうです。これは昨年に比べて半月ほど早いとのこと。
現在茶摘みをしているのは、早生品種である早逢春、小早茶などです。
これから福鼎市の各地では新品種の茶摘み期に入るそうです。
村民によると、今年は春が早くやってきていて、年末の雨が昨年よりも多く、春節以後の気温も高めに推移したため、茶葉の発芽にとっては有利な状況でした。
そのため、今年の春茶は発芽がとても早く、茶摘みの時期は去年よりも早くなりました。
春茶の開園がここまで早くなるのは、この5,6年のうちでは初めてです。
一番茶を淹れた茶水は甘く、口当たりも爽やかで、品質は比較的良いとのこと。
点頭鎮の茶業責任者によると、今年の春は早く、最近の我が市の露天茶園の茶摘みとしては、最も早い年になりました。昨年と比較すると、一番茶の茶摘みは15日早まり、2月25日から柏柳、翁渓、大坪、挙州などの村の新品種が茶摘み期に入りました。
天気もこのように晴天ですので、今月末あるいは来月初には、これらの地域の早逢春、小早茶、福雲6号などの新品種の春茶が広い面積で一斉に茶摘みに入る予定です。
ただ、福鼎白茶が全体として茶摘みに入り、販売されるまでにはあと20日ほど時間が必要だそうです。
芽吹きの早い新品種の白茶ができているようですね。
ちなみに早逢春は1985年に福建省の省級品種になった新品種で、地方群体種から選ばれた選抜品種です。産量が多く、緑茶向きの特早生品種という位置づけだそうです。