杭州茶博会推“茶席设计鉴赏大赛”
2010中国(杭州)国际名茶博览会将于5月21日-24日亮相勾庄的“中国现代茶城”,本届茶博会将达到300个展位规模。在展会现场,除了品尝和购买各地的名优茶产品、欣赏富有特色的国内外茶文化表演之外,组委会将首次推出“茶席设计鉴赏大赛”,向观众展示精致、个性的茶叶生活。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2010/0514/article_108405.html
2010年中国(杭州)国際名茶博覧会は5月21日~24日に”中国現代茶城”で開催され、300ほどの出展規模を達成する。展示会場では、各地の名優茶を味わい購入することや、国内外の特色ある茶文化の表演が見られるほか、初めて開催される「テーブルセッティング大会」があり、観衆に精緻で個性的な茶のある生活を展示する。
茶席について、多くの市民は初めてのように感じるかもしれません。「広い意味の茶席とは、茶質や環境、音楽、茶具などの要素からなる総合的な茶席の配置のことで、狭い意味ではお茶を淹れ、飲むテーブル上のことを指します」と茶博覧会の担当者は解釈します。
「一揃いのテーブルセットといくつかの器を展開することで、一人の人の性格と気質を茶席の中に余すことなく表現することができます」と寸村生活用品館の責任者は記者に述べました。お茶を飲むことは喉の渇きを癒すことから、味わい楽しむものに変わり、茶具もその対象となって、空間や雰囲気を作ることもまたもう一つの楽しみになったのです。
こうしたことだけでなく、茶席は家の中での新しい要素になりました。「茶席の美の感覚は豪華な茶具の中にあるのではなく、巧みな構想と品位の中にあって、一壺一杯一つの小さな茶托の中に簡潔に収まり、茶席となることができます」。現代の茶席の設計の中では、純粋に古代のものを模すことは主流ではなくて、より生活の息づかいを重視し、流行と伝統を一体にまとめたものになっています。
休みの日を探して、1つのテーマを考え、自ら”心のこもった茶席”を一席設計し、3人か5人の友人と分かち合うというのも、悪くないと思います。
セッティング大会では実用性を重視します
紹介によれば、伝統的な茶席での茶道表演とは異なり、今回のテーブルセッティング大会では、演出性を追求せず、茶席の芸術性を追い求めることもせず、鍵は茶席の実用性と機能性にあるとしています。
「実用性は設置と収納のしやすさを強調し、機能性は家屋との調和を指し、客間や寝室、ベランダ、事務所など異なった雰囲気の場所ごとに設計します。茶席を通じて、茶席の主人の生活品位を表し、使い手の心理的な要求を満たします」
中国でも茶そのものから、茶席、セッティングといったところにも関心の対象が広がってきているようです。
個人的に、この領域では日本人のセンスというのは、かなりスゴイと思っていて、本家の中国に多大な影響を与えることができる分野なのではないかと思います。
イタリア発のエスプレッソが、アメリカでスターバックスという形になって世界中へ広がっていったように、中国茶が日本で新しい形に整えられて、全世界へ発信されてもおかしくないと思うのですが。