貴州省の春茶の茶摘みが本格化しているそうです。
贵州省春茶大面积开采 高端茶价格将有显著降低
随着天气转暖,从3月15日开始,我省各地春茶开始大面积开采。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201603/00004049.html
天候が暖かくなるに従い、3月15日から、貴州省の各地では春茶が広い面積で茶摘みされるようになりました。
先日、各地を取材に行ってみると、春茶の開園の時期は全体的に昨年よりも5~12日早くなっていました。そのうち、遵義市余慶県、遵義市務川コーラオ族ミャオ族自治県、黔西南プイ族ミャオ族自治州晴隆県、黔東南ミャオ族トン族自治州黎平県、銅仁市石阡県、黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県、畢節市金沙県などでは、2月中旬から既に摘み始まっていて、畢節市威寧イ族回族ミャオ族自治県、畢節市赫章県等は少し遅いものの、清明節前には茶摘みが始まります。茶摘みを行っている種類は、緑茶が主で、業界関係者によれば、今年の春茶の産量は12万トンを突破すると予測しています。
取材によると、冬の間の茶園管理が良く、低温や雨の天気があまり無かったことから、今年の我が省の春茶の産量は昨年よりもさらに20%の増加が見込まれそうです。ここ数年、貴州省の茶は華北、東北、華南等の市場でのシェアを徐々に高めており、今年の春茶の販売量も省内外でだいぶ上回ると見られています。
業界関係者によれば、多くの茶葉会社が一般の人々が消費するお茶へのシフトを行っていて、一芽一葉、一芽二葉での茶摘み率を高めているので、生葉の価格は昨年よりも少し下がると分析しています。今年の春茶市場では、高級茶の価格はさらに低くなることが見込まれ、中低級茶の価格は昨年と基本的には同じで、1斤300元から500元の春茶が、”新茶を味わう”消費の主流になると見られています。
雪景色の写真が報じられたりしましたが、全体で見ると早めの茶摘みになったようです。
貴州省は急激にシェアを伸ばしている茶産地ですので、その動向は注目されます。