茶どころ雲南省の中で、普洱市はどのような位置づけなのでしょうか。
よく分かる記事がありましたので、ご紹介します。
普洱市茶业总产值稳居云南省之首
日前,“魅力红土地 高原云系列”之“人文云茶篇”新闻发布会在云南召开。会上,普洱市介绍了茶产业发展的基本情况。数据显示,2014年,普洱实现茶业总产值107.52亿元,稳居云南省第一。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201508/00002304.html
先日、”魅力的な紅い土地 高原雲シリーズ”の”人文雲茶編”の記者発表会が雲南で開かれました。この席上、普洱市は茶業の発展に関する基本状況を紹介しました。データによると、2014年、普洱市は茶業総産出額で107.52億元を実現し、雲南省のトップをキープしたそうです。
2014年、普洱市の茶園面積は293.6万畝で、そのうち野生茶樹群落は118万畝、栽培型古茶園は18.2万畝、生態茶園は157.4万畝で、雲南省の茶園総面積の29%を占めます。2014年、普洱市は有機茶の転換期にある茶園は10.9万畝で、元々認証を得ていた有機茶園を加えると、全部で23.92万畝になります。
普洱市全体の初期加工工場は2173カ所で、主要な加工会社は178社、茶区は10県(区)、103の郷(鎮)、960の村委員会に分布し、130万人あまりが携わっています。荒茶の生産量は9.6万トンで、そのうちプーアル茶が3万トン、緑茶が1.6万トン、紅茶は0.7万トンです。
茶業の総産出額は107.52億元を実現し、省内のトップを維持しています。そのうち、農業産出額は38億元で、工業産出額は53.29億元、第三次産業産出額は16.23億元です。茶業は引き続き健全で秩序ある成長を続けており、お茶も値段も良くなってきていて、急速な発展を遂げています。
このほか、景邁山古茶園の世界遺産申請も段階的に重要な成果を得ました。2010年6月、普洱市は普洱景邁山古茶林世界文化遺産申請プロジェクトをスタートさせました。2012年3月、国家文物局に申請文の初稿を提出しました。2012年6月に、国家文物局の景邁山古茶林への現場視察と評価を通過しました。2012年9月、普洱景邁山古茶林は国連食糧農業機関が発表する、世界重要農業遺産(GIAHS)の保護拠点となりました。2012年11月、普洱景邁山古茶林は『中国世界文化遺産登録暫定リスト』に選ばれました。2012年12月、中国語・英語の2カ国語版の『暫定リスト提出書類』を国家文物局に提出し、速やかに国連教育科学文化機関に渡されました。2013年5月、国務院の発表した第7回全国重点文物保護単位に選ばれました。2013年10月、雲南省人民政府が発表した省級民族文化保護区に選ばれました。2014年3月28日、『申請文書』と『保護管理規則』を国家文物局に提出しました。2015年3月18日、国家文物管理局に正式に景邁山古茶林の世界文化遺産登録申請文を正式に提出しました。2015年3月26日、雲南省第12回人民代表大会常務委員会第17回会議において、『雲南省瀾滄ラフ族自治県景邁山保護条例』が議決されました。現在、国家4A級旅行景観区の申請をしています。
取材によると、2015年、普洱市は10万トンの荒茶生産を計画しており、その内訳はプーアル茶4万トン、紅茶1.8万トンだそうです。茶業の総産出額は118億元を計画しており、内訳は農業産出額42億元、工業産出額59億元、第三次産業産出額17億元です。このほか、第2回海峡両岸四地茶文化サミットと第14回中国普洱茶節の準備活動を行っていて、茶祖を祀り、海峡両岸四地の茶文化サミット、プーアル茶製品の取引、普洱茶製造コンテストと民間の闘茶と景邁山古茶園の世界遺産申請のPRなどの活動をしっかり行っていきます。
普洱市は雲南省の中でも、やはり茶業が盛んな土地で一番の茶どころになっているようです。