杭州市在住の外国人専門家を招いた、懇親のためのお茶会が開かれたようです。
以茶会友 在杭外国专家相聚联谊茶会
近日,由杭州市外国专家局、杭州国际人才交流协会主办,中国茶叶博物馆承办的“以茶会友,跨越国界的相聚——2014在杭外国专家联谊茶会”在中国茶叶博物馆举行。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0601/article_170646.html
先日、杭州市外国専門家局、杭州国際人材交流協会が主催し、中国茶葉博物館が請け負った”以茶会友、国境を越えた集まり-2014年在杭州外国人専門家友誼茶会”が中国茶葉博物館で開催されました。
今回のイベントには、アメリカ、フランス、ドイツ、オーストラリア、ウクライナ、日本など13の国と地域の杭州市で教育、科学技術研究などさまざまな領域で仕事をする30名近くのハイレベルな専門家が参加しました。有名な外国人教授や、品質検査官、科学者などの人材があり、そのうちの多くの専門家は”西湖友誼賞”も受賞したり、省の”千人計画”の特別招聘専門家などの栄誉を得ている方もいます。
解説員は外国の専門家たちに対して、中国の茶文化の起源と合理的な喫茶方法、歴代の精緻で美しい茶道具と形の違う茶樹品種、さらには江南の水郷の息づかいが感じられる西湖茶礼の表演なども行いました。表演中は、多くの外国の専門家が互いに壇の上に上がり、お茶を飲んで、その茶種を当てるというゲームも行いました。
茶葉博物館の見学中は、1950年代に制作された”四桶茶葉揉捻機”に多くの外国の専門家が引きつけられており、専門家たちは次々と”自ら出陣”し、機械の操作を楽しんでいました。解説によれば、この木かは人力で茶葉の揉捻を行うもので、茶葉を巻曲させて形を整え、外形を美しくするものだそうです。
一部の専門家たちは見学を通じて中国茶文化の奥深さと趣の深さに気づいたようで、積極的に「どのような材質の茶壺でお茶を飲むとよいのか?」「どのような水がお茶には合うのか?」といった質問をしていました。
杭州市外国専門家局の局長・王新龍氏は、茶文化を1つのきっかけとして、外国の専門家に杭州の歴史文化への理解を深めてもらい、中国と海外との交流の協力と文化を伝播する使者になって欲しいと言っています。同時に、杭州在住の外国の専門家が杭州の発展に貢献してくれていることを感謝していました。
お茶は歴史文化など色々なものを反映した飲み物であるので、お茶をきっかけに相互理解を深めるというのは、非常に良い試みだと思いますね。