千島湖という湖があることで知られる、浙江省杭州市淳安県でも茶摘みが始まっているそうです。
2月27日、淳安県里商郷の村坑村の”湖上茶園”では茶樹が青々と茂り、既に新芽が出ていました。
茶農家と茶摘みの妖精たちは茶園の中で一枚一枚、柔らかい緑色をした新芽を摘んでいるところで、茶園の中には活気のある様子が見られました。
里商郷は淳安県の中でも茶の栽培が盛んな郷で、茶園面積は2万畝近くあり、毎年の茶葉の産出額は1億元に達します。
ダム湖である千島湖を擁する淳安県は、千島玉葉などいくつかの名茶を産することで知られる杭州市傘下の県です。
今年から、「千島湖茶」というブランドが立ち上がり、千島湖龍井茶や紅茶などの団体標準が制定されたそうです。