四川省雅安市で開かれた茶祖をまつる式典の様子をご紹介します。
四川雅安祭拜茶祖
「祭文」を読み上げる
高僧が新茶を捧げているところ
蒙頂山茶のイメージキャラクターであるジャッキー・チェンへの肖像の授与
茶祖の位牌に線香をあげているところ
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0327/article_168645.html
3月27日、”2014年中国四川第10回蒙頂山国際茶文化旅行まつり”と茶祖呉理真をまつる式典が、四川省雅安市の名山区で開催されました。式典では、製茶を行う高僧が皇茶園で摘まれた新茶を上手に皇茶に仕上げて、赤い錦の箱に入れ、使者に渡して茶祖・呉理真の銅像まで届けさせました。
茶祖とされている呉理真は、前漢時代の人です。
蒙頂山に茶を初めて植えたとして知られており、その植えられた場所は皇茶園と呼ばれ、歴代の献上茶が作られていた場所です。
ここからお茶の栽培作物としての歴史が始まったわけで、蒙頂山は茶の歴史を語る上では外せない場所なのです。