日本や香港への烏龍茶輸出が主力の福建省。
上半期は輸出量が減少となったようです。
上半年福建省茶叶出口呈现量减价扬
来自福州海关的最新消息称,上半年,我省出口茶叶7234吨,同比下降2.7%;价值4227万美元,同比增长19.5%,再创新高。茶叶出口平均价为每公斤5.8美元,同比上涨22.9%。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0723/article_159738.html
福州税関の最新情報によると、上半期、福建省の輸出茶葉は7234トンで、昨年比で2.7%減少しました。一方、出荷額は4227万アメリカドルで昨年比で19.5%の伸びとなり、過去最高を記録しました。茶葉の輸出平均価格は1kgあたり5.8アメリカドルで、昨年比で22.9%の上昇となりました。
日本、香港が我が省の茶葉輸出の最大相手先で、それぞれ輸出量は4060トンと1547トンであり、全省の総輸出量の77.5%を占めます。輸出される茶葉の品種別に見ると、烏龍茶が未だに主力商品であり、花茶と緑茶も輸出量が伸びでいます。
分析によると、上半期に我が省の茶葉輸出量が減ったことは、高付加価値の茶葉の輸出に比重が移ったことが挙げられます。茶葉の生産における品質管理、包装、茶文化の宣伝やブランドマーケティングなどが明らかに進歩しており、国外の消費者の茶葉に対する要求が上がっています。コストの上昇が輸出茶葉価格上昇の重要な要素になっています。
国内の茶葉市場が比較的好況を維持していることも、輸出用茶葉の総量が減っていることに繋がっています。ここ数年来、我が国の茶葉の内需市場は急速に発展しており、全体として生産販売ともに旺盛な状況にあります。我が省は全国の茶葉輸出の主要な省の中で、2006年は年平均1.8万トンの輸出量がありましたが、徐々に縮小しており、2012年は1.4万トンにとどまっています。今年の上半期は、この縮小傾向が続いていることを示しています。
国内市場の景気が良いこともあり、あまり原料茶などに使われるような製品の輸出に乗り気で無い様子も見られます。
日本の農薬規制なども、原因の一つと言えるでしょう。