中国は多民族の国家で、宗教も様々です。
その中でも、イスラム教徒向けのハラル茶の生産に陝西省漢中市寧強県が乗り出したようです。
宁强县千山茶叶公司成清真茶叶生产基地
宁强县不断加强对外交流合作,提升茶叶品牌内涵,加快茶叶产业发展。日前,该县千山茶叶有限公司与陕西三宝双喜(国际)清真食品商贸公司达成合作协议,授权宁强县千山茶园为清真茶叶生产基地,负责清真茶叶生产,陕西三宝双喜公司负责清真茶叶的市场开发和产品销售。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0613/article_158150.html
寧強県は対外交流や協力を推し進め、茶葉のブランド力を高め、茶葉産業の発展に努めています。先日、当県の千山茶葉有限公司と陝西三宝双喜(国際)清真食品商貿公司との間で提携協議が行われ、寧強県千山茶園にハラル茶の生産拠点としての権利が与えられ、ハラル茶葉の生産を担当することになり、陝西三宝双喜公司はハラル茶の市場開拓と製品の販売を担当することになりました。
聞くところによると、今回のハラル茶生産の認定を受けた茶園の面積は2580畝で、漢中仙毫の生葉を4万斤あまり、毛尖の生葉を10万斤、炒青の生葉を15万斤あまり摘むことができ、生産額は700万元あまりに上ります。この提携によって、お茶の新製品の開発が効果的に促進され、寧強の茶葉を国内市場や国際市場に向けて協力に広げて行くことができるようになります。
イスラム教徒は中国国内にも多いですが、海外のイスラム社会にも目を向けているようです。
ハラルのお茶というのがどういうものか、今ひとつ分かりませんが、イスラム世界の存在感が高まる中で、市場としては魅力的なのでしょうね。