中国の茶業界を牽引する一つの原動力になっているのが、贈答用のお茶需要です。
今までの酒やタバコを送ることよりも、より健康的で、しかも文化的な奥ゆかしい(知性?)印象を相手に与えることができるからか、贈答用の需要はかなりのものがあるようです。
しかしながら、中国の国民的飲料は、これまで「白湯」でありました。
そんなお茶の買い方に慣れていない、人たちのために書かれたお茶の見分け方記事をご紹介します。
茶叶颜色不统一可能是新旧“混搭”的
新闻背景
春节临近,市民开始选购各种年货,茶叶市场也红火起来。
“节前选茶的市民,多数是为了送礼。目前,要数茶叶礼盒卖得最好。”阅明堂茶庄的张经理告诉记者。
随后,记者从几家茶叶专营店了解到,节前市民选购的茶叶礼盒价位主要集中在300元-1000元之间,铁观音、红茶、普洱茶都很受欢迎。
不过,面对价位悬殊的茶叶,市民难免发蒙,今天,就来让业内人士提供几个鉴别茶叶的方法吧。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0124/article_156811.html
記事によると、一般市民が買うギフト用のお茶セットは大体300元~1000元ぐらいに集中しているとのこと。
鉄観音、紅茶、プーアル茶などがとても人気だそうです。
とはいえ、こうした値段に幅のあるお茶を前にすると、戸惑ってしまうのは、中国の消費者も同じのようです。
そうならないように、業界の方に判別の方法を聞いてきたそうです。
1.茶葉の色に注目。色が揃っていない茶葉はそんなに良い茶葉である確率は低い。
良い茶葉であれば、茶葉の色は揃っていて、つやがあり、明るいです。
茶葉お色が揃っておらず、つやがなく、色が沈んでいるのは、古いお茶と混ざっていることや茶葉の中に雑な部分が多く、あまり良いものではない可能性が高いです。
お茶の種類ごとにポイントを列挙すると、
鉄観音は、良いものは砂緑色をしていて、外観は良く締まっており、粒がふっくらとしています。
色が黄みがかっていたり、暗かったり、重みがないものは良いものではない可能性が高いです。
紅茶やプーアル茶は、金色や赤みのあるものが良く、黒くなっているものはあまり良いものではありません。
紅茶においては、現在主流なものに、福建の小種紅茶と雲南の滇紅があります。
小種紅茶においては、芽が細くて繊細なものが良く、雲南紅茶においては、芽が太くしっかりしたものがよいです。
新茶は色が若々しい緑で、光沢があり、芽でも楽しませてくれます。
古いお茶は色につやが無く、沈み、暗くなっており、内部も酸化してしまっています。
親指と人差し指に水をつけてから、茶葉を1,2枚つまみ、少しすりあわせた時に、色があせるようならそれは着色をしたお茶で、古いものを誤魔化している可能性があります。
2.指で挟んだ時に軽やかな音がするのは新茶
プーアル茶を買う時を除いて、多くの人は新茶を買うことを求めます。
新茶かどうかを見分ける簡単な方法は、1,2枚のお茶をつまみ、指でこすってみて、弾力性があり、音が軽やかで、適度に砕けるものです。これは含水率の少なさを意味しており、おそらく新茶です。
もし、音が鈍く、粉々に砕け散ってしまうようであれば、古いお茶の確率が高いでしょう。
3.1斤500元以上のお茶は悪くないです
市場のお茶は、価格に大変な差があって桁が違います。
安いものは1斤数十元ですが、高いものになると、千元や万元にもなります。
もし自分で飲むのなら、高すぎるお茶は必要ありません。
鉄観音やプーアル茶であれば、1斤500元を超えるお茶であれば、かなり良いもので、紅茶ならば1斤200元以上ならば良いものでしょう。
4.流行を追わず、自分で試しましょう
記者は多くの市民が、流行に流されたお茶の選び方をしていて、買ったお茶が自分に合ったものではないことがあると感じました。
宣伝をしているブランドのお茶が、良いお茶だと思い込んでいるのですが、実際には違います。
茶葉の味わいはお茶によって全く違います。
たとえば紅茶でも、小種紅茶と雲南紅茶では全く味わいが違います。
小種紅茶は花の香りやイモの香り、蜜の香り、果物の香りなどが混じっていて、ちょうどサツマイモのような香りになります。一方、雲南紅茶は松の煙のような香りがあり、ちょうど松の実を焼いたような香りになります。
鉄観音は、清らかで幽玄な蘭の花のような香りがありますし、プーアル茶は純粋なお茶の香りがあります。
自分が一体どのお茶が好きなのかは、味わったことがあるから初めて分かるものなので、お茶を買う際には試飲をすることをオススメします。
ちょっと長めですが、全部訳してみました。
日本の消費者にとっても、参考になる点が結構ありそうですね。