海南島の五指山市にある種苗繁殖園が、紫娟茶の大規模導入に成功したようです。
海南五指山市南圣镇引种十余万株紫娟茶苗成功
首批十余万株紫娟茶苗日前在五指山市南圣镇种苗繁育基地引种成功。紫娟是获得国家新品种保护权的茶叶新品种,其制作的红茶因汤色红浓明亮、滋味鲜爽回甘,已成为国内高端红茶的珍品。紫娟的引进,对提升和创新五指山红茶品牌将起到极大的促进作用。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0925/article_174245.html
初めての10万株あまりの紫娟茶の苗の導入が、五指山市南聖鎮の種苗繁殖園で成功しました。紫娟は国家新品種保護権を獲得したお茶の新品種で、この品種で作った紅茶は水色が濃い紅色で明るく、味はうまみがあって爽やかで戻りの甘みがあり、国内の高級紅茶の中でも珍しいものになっています。紫娟の導入は、五指山紅茶ブランドの向上と刷新に大きな促進作用をもたらすでしょう。
今年から、五指山市は茶の栽培を農民の増収をもたらす重要な特色産業に位置づけ、地元の茶農家に五指山大葉茶の栽培拡大を奨励するとともに、企業に対して”会社+農家+茶園”の方式による、島外からの優良品種の導入を奨励してきました。
現在、五指山妙自然茶業公司が雲南省から初めて導入した10万株あまりの紫娟茶が既に導入に成功しており、この会社は苗と技術の提供という形をとって、水満郷、通什鎮などで”会社+専業組合+農家”の方式によって、この新品種を広めて行っています。
”紫娟”は雲南大葉在来種の中の特異品種の1つで、その特徴は紫の芽、紫の茎、紫の葉、乾茶の色が紫黒色で、茶水が淡い紫であるところにはっきり出ています。雲南省農業科学院茶葉研究所の研究員で、国家現代茶葉産業技術シリーズの西双版納総合試験所の所長・汪雲剛氏は実際の観察に基づき、五指山地域は茶の栽培条件に恵まれており、紫娟茶の大規模な栽培には非常に適している、と認識しています。
紫娟茶は雲南省原産ですが、アントシアニンが多いという特性があり、その点からも栽培地域が広がっているようです。