虫がつきやすいお茶の木。
茶産は害虫との戦いでもあります。
害虫予防には農薬というのが常識でしたが、新兵器が武夷山に登場したようです。
武夷山供电员帮茶农安装“绿色”杀虫灯
http://news.t0001.com/2011/0302/article_120818.html
武夷山市のある茶園に登場したのは、殺虫灯。
虫を引きつけて、バチバチバチッとやるやつですが、これがあるとお茶の生産期間内は基本的に農薬が不要になるそうで、農薬の人体への影響を避けられる他、茶摘みも連続して出来るようになり、産量と品質のアップにつながるとのことです。
そのために、電力会社の社員さんたちは春茶の生長の前に、殺虫灯を茶園の中に引くため、電線を引っ張っているそうです。
同時に、殺虫灯の使い方や安全のための知識を伝えているそうですが、農民には歓迎されているようです。