安徽省黄山市の名茶、黄山毛峰の茶摘みが少量ながらも始まったようです。
黄山毛峰の茶摘みが始まりました。
黄山の茶産の歴史は古く、独特の気候環境が、茶樹には極めて適した生長条件を提供しています。
生産される毛峰茶は、緑の中に微かな黄色が全体に入っており、艶があって、象牙のような色になり、魚葉は黄金色で、清らかで香りが高くて長く続き、湯色は清らかで透明感があり、味はうまみがあって濃く、厚みもあり、甘いです。茶殻は柔らかい黄色で、太くて形が整っています。
”金黄片”と”象牙色”は黄山毛峰の二大特性です。
やや北に位置する安徽省でも新茶シーズンに突入したようです。
寒波の影響もあり、現段階では少量の製茶となりますが、清明節に間に合うお茶が出てきたということになります。
価格は比較的高値で推移しているようですが、この後の天候がどうなるかですね。