昨年の年末に開業した、中国の南部の省を走る高速鉄道。
この路線で、貴州省の名茶の名を冠した”都匀毛尖号”が走り出したようです。
“都匀毛尖号”专列正式开启南下广州的高铁旅程
日前,记者从都匀市茶产业发展局获悉,在贵广高铁首发当日,“都匀毛尖号”专列正式开启了南下广州的高铁旅程。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2015/0113/article_176762.html
先日、都匀市茶産業発展局への取材によると、貴州広州高速鉄道の始発当日、”都匀毛尖号”専用列車が広州へ向けて出発したようです。
12月10日、都匀市茶産業発展局と貴州鉄道テレビネット有限責任公司、成都鉄道局貴陽客運区は、三者で”貴陽北駅-広州南駅”を結ぶ高速列車に関する広告協定に調印し、都匀市茶産業発展局は貴陽北から広州南へ向かう1つの列車に関する命名権と広告の権利を獲得しました。この列車を”都匀毛尖号”と命名し、毎日1便、貴州北駅から広州南駅を往復します。
”都匀毛尖号”列車では、乗客は都匀毛尖の茶文化の雰囲気をたっぷり味わうことができます。ドアやLEDの表示板、列車のポスター、アナウンス、ビデオなどの全てに”都匀毛尖”のメッセージとプロモーション、VTRが流れます。
都匀市茶産業発展局の局長・顧静生氏は、”都匀毛尖号”を通じて、主にブランドの宣伝と普及に努めたいと話します。高速鉄道に乗って、都匀毛尖茶のブランドの宣伝もスピーディーに進むことでしょう。
どうやら中国鉄道部が、高速鉄道のネーミングライツ(命名権)の販売を始めると共に、ラッピング列車的な営業を行っているようですね。