雲南省普洱市の茶摘みの様子も報道されていましたので、ご紹介します。
2月24日、取材をしていると、普洱市思茅区の茶園も続々と茶摘みの時期に入ったようです。思茅区南屏鎮曼歇壩村の茶農家の白華さんによると、「2021年の春節前後に、普洱市では2回の広い範囲での降水があり、これは春茶の発芽をよく促したのです。村民たちはこのチャンスを捉えて春茶の茶摘みを急いでしています」と話します。
近年、普洱市の各レベルの党委員会、政府は有機茶の成長に力を入れる政策のサポートを強めていて、茶産業のグレードアップを助けています。その結果、茶葉の品質がより良くなり、茶葉の価格もより高くなって、茶葉市場での競争力もより強くなり、茶農家の積極性も高くなるなどのメリットが出ていて、茶葉は茶農家の増収と豊かになるための”金の葉っぱ”になっています。
雲南省では例年、旱魃に悩まされることも多いのですが、普洱市では、今年の春節前後に雨が降ったようで、春茶の生育には好都合だったようです。