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四川省綿陽市都貫郷にある羌族の古茶園

四川省第二の都市である綿陽市。
市内にある北川チャン族(羌族)自治県は2008年の四川大地震で被害を受けた地域ですが、チャン族に伝わる古樹茶の茶園があるそうです。

都貫郷は、九寨天路に面し、四川省の北西の辺縁にあり、東は北川チャン族自治県桂渓郷に接し、北は綿陽市平武県に繋がります。地域内は粗骨性土壌が主で、水資源が万遍なく分布し、自然生態の保護は十分行き届いていて、東大から茶が植えられ始め、四川省北部の重要な茶馬古道でした。
言い伝えによれば、今でも17000株あまりの百年以上の古茶樹が高山の峰々にそびえ立ち、重厚な百年の羌茶の歴史文化資源をもとに、四川古羌茶業有限責任公司は”古羌貢茶”の発掘と復興を重点に置き、文化によるお茶の振興、旅行によるお茶の振興、ブランドによるお茶の振興、科学技術によるお茶の振興を図っています。”会社+組合+茶園”の産業科経営を実施し、”北川茶葉”の大ブランドを利用し、自身の発展の道を探し出し、”羌龍谷”ブランドの高級で優質な茶葉地域産業を打ち立てるべく努力しています。
”古羌雀舌”、”古羌香芽”、”古羌紅冠”、”金潭瑞芽”を代表とした紅茶、緑茶、ソバ茶などのお茶ギフト商品シリーズは、北川県、綿陽市、北京、山東省、河北省などでよく売れています。”羌龍谷”ブランドは綿陽市の知名商標を獲得し、2019年と2020年には、”古羌香芽”、”古羌紅冠”が連続して第8回と第9回の世界茶葉博覧会で金賞を受賞しています。

四川省の茶産地といえば、蒙頂山を有し蔵茶などの産地でもある雅安市、峨眉山を擁する楽山市、早場茶の産地である宜賓市などがブランド力を有していますが、独自の特徴を活かして新しいブランドをつくり、茶産地としての飛躍を目指しているようです。

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