古茶樹の価格が高騰する中、野生茶の窃盗で捕まるケースが雲南では増えているようです。
云南镇沅破获盗采野茶案
近年来,随着市场上野生古茶树茶叶价格的不断暴涨,不少群众在利益的驱使下铤而走险,偷偷进入千家寨古茶树群落林区采摘野生古茶树鲜叶,更有甚者为获取更大利益,不惜偷砍、偷伐、挖掘野生古茶树,使古茶树资源受到严重破坏。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201604/00004248.html
ここ数年、市場での野生古茶樹の茶葉価格が暴騰するにつれて、多くの人々が利益に目がくらんでやぶれかぶれになり、千家寨古茶樹群落林地区に忍び込んで野生の古茶樹の生葉を摘みとって、さらにもっと大きな利益を得ようとする者は、こっそりと切り取ったり、野生古茶樹を掘り起こしたりすることもあり、古茶樹の資源は深刻な破壊を受けています。
4月4日の晩、鎮沅イ族ハニ族ラフ族自治県森林公安局の人民警察は、山林保護の巡回の際に、哀牢山国家級自然保護区で野生茶を盗み摘んでいた違法者の張なにがしと豊なにがしを捕らえ、調べたところ古樹茶の生葉を合計10.6kg持っていました。張なにがしと豊なにがしは九甲鎮三台村の村民で、利益に駆られて野生茶を盗み摘んでいて、茶摘みを終えて家に帰る途中に森林公安人民警察によって捕らえられたものです。張なにがしと豊なにがしはともに自分の行為について、包み隠さず自供をしています。
取材によると、野生茶樹は珍しく貴重な資源であり、国家二級保護植物です。張なにがしと豊なにがしの行為は窃盗に当たり、鎮沅イ族ハニ族ラフ族自治県森林公安機関では法に則り、張なにがしと豊なにがしを行政で10日拘留し、さらにそれぞれ罰金500元を科しました。そして、とりあげた野生茶の生葉は焼却することになります。
統計によると、これまでに、2016年鎮沅イ族ハニ族ラフ族自治県森林公安局が検挙した野生茶の盗み摘みは2件で、6名の違反者を逮捕し、古樹茶の生葉30kgあまりを押収しました。
生活に困って盗み摘みを行うケースもあるようです。
野生茶樹は「国家二級保護植物」とのことなので、許可なく摘み取ったりすると逮捕されても文句は言えません。現地などに行かれる際は、地元の方の話をよく聞いて、きちんと行動する必要がありそうです。