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”蔵茶の都”、東莞国際茶産業博覧会12月に開催

世界で最もお茶が貯蔵されている場所はどこでしょうか?
その答えは、現在は中国広東省の東莞市であるようです。

 

22日、2020中国(東莞)国際茶産業博覧会(以下、”東莞茶博会”)の発表会での取材によれば、今回の茶博会は12月31日に広東現代国際展覧センター(東莞・厚街)で開催されるそうです。

取材によると、今回の東莞茶博会は”蔵茶の都・世界とシェアする”をテーマに開催され、展示面積は25000㎡、国際標準ブースを1200個設けます。展示品は普洱茶、黒茶、白茶などの各種の茶葉と茶器具、茶家具など茶生活の様々な方面にまでわたります。

各茶類の著名なブランド、茶葉原産地の展示チームが参加するだけではなくて、組織委員会はさらに東莞、だけではなく広東、香港、マカオの大湾区をカバーして開拓し、購買家のチームに展示会の会場を見学、購入、商談してもらい、”蔵茶の都”から販売地域に至るまでの連続した販売チャネルを作ろうとしています。

茶葉会社がどんどん”東莞倉”に保存されている茶の品質が認可されてくるにつれて、東莞は徐々に”茶の保存量全国一、老茶保有量全国一、老茶取引量全国一”の”蔵茶の都”と認識されるようになってきています。
同時に、東莞に保存されている茶の種類は普洱茶の1つだけが優れているという状態から、六大茶類の様々なものにまで広がっています。概算の統計によると、東莞の民間で貯蔵されているお茶の量は保守的に見積もっても少なくとも45万トンあり、茶館は7000軒あまりあります。

”蔵茶の都”としての東莞のイメージをさらに確立するために、今回の茶博会は東莞蔵茶文化の特色を計画したブランディング活動と結びつけています。そのなかでも、工夫茶の淹れ方コンテストは大湾区の核心地域に立脚し、広州、東莞、深圳、中山、潮汕などの都市の工夫茶の名人たちを東莞に集め、中国茶道の芸術スタイルで大賞の金の淹れ手を選ぶものです。

 

東莞には、45万トンのお茶が貯蔵されているのだそうです。
このスケール感は、なかなか掴めませんが、日本のお茶の生産量5~6年分が一都市で貯蔵されているというのは、ちょっと驚きですね。

 

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