梅雨の時期を迎え、普洱茶の保管について注意を呼びかける記事がありましたので、ご紹介します。
普洱茶は飲める骨董と呼ばれ、一定の収蔵価値があります。もし既に収蔵をしていたら、普洱茶の保存について話さないわけには行きません。普洱茶の保存環境は非常に多くありますが、しかし1つの常識だけは、言わねばなりません。湿気は大敵だと言うことです。
<今はまさに梅雨の時期。お茶の保存には湿気対策を>
普洱茶は収蔵価値のある製品であるため、普洱茶の保存については、多くの愛好家がその保存の問題に非常に関心を持っています。古くからの愛好家がお茶を買うときは、往々にして、そのお茶の良し悪しは、そのお茶がどのように保存されていたかについて心配をします。
普洱茶の良し悪しを決めるのには3つの段階があります。1つめに原料が良いこと。2つめに技術が優れていること。3つめは保存環境です。有名なブランドの普洱茶についていえば、原料と技術は多くの人が認めるところで、あまり気にする必要はありません。しかし、普洱茶が工場を離れてからは。全国各地に行き、各地の販売店や茶商が保存し、この時には、保存についてのみ注意する必要があります。
多くの人がご存じのように、茶葉は容易に香りを吸い、湿気を吸います。このため、湿倉か乾倉かに関わらず、保存時にもっとも良いのは専用の普洱茶の保管部屋に置き、風通しが良く、常温で、地面から離して置くのが良いのです。雨の多い時期は、自分の保存したお茶が湿気たり、カビが生えたりしないかを見る必要があります。ちょっとした不注意で、自分が心血を注いで来たものが、水泡に帰してしまうことになりかねません。
とにかく湿気には気をつけよう、というものです。
一般の消費者が普洱茶の保存を行う場合は、あまり神経質になる必要は無く、強い香りなどを発するものから遠ざけ、結露しないよう壁や床などから少し離して、程良く風通しのあるところに置いておくだけです。