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老班章の製茶技法

雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州の勐海県にある普洱茶の名産地として名高い、老班章の製茶の様子が写真で紹介されていたので、ご紹介します。

地元の茶農家が摘み取った新鮮な茶葉を選別しているところ

雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州勐海県は普洱茶の発祥地の一つで、普洱茶産業の中で有名なブランド建設模範区であり茶の栽培、製茶、お茶を用いること、飲茶、茶貿易について長い歴史があります。勐海県布朗山郷班章村委員会の老班章自然村では、地元の一部の茶農家は未だに伝統的な製茶技法を守っており、茶摘みから加工の各過程に至るまで全て手作りで製茶を行っており、生産した茶葉は市場で好評を博しています。

地元の茶農家が手作業で茶葉を炒っているところ

地元の茶農家が屋上で茶葉を干しているところ

老班章はブランド化しているのですが、量産よりも手作業で作ることで、工芸品としての価値を高めていく方向に向いています。
大量生産ではなく、工芸品路線での茶業というのも一つの方策です(そのぶん、価格は大変高くなります)。

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